探しても見つからないとき|やめる日を決める前に確かめたい三つ

落ち葉の積もった餌皿に朝の光が差している様子
新潟支店 ペット捜索
WHEN THE SEARCH DOES NOT END

探しても見つからないとき
やめる日を決める前に、確かめたい三つ

探すのをやめる日は、ご自身で決めていいものです。誰にも責められません

毎晩歩いて、餌を置いて、届けも出して、チラシも配って。 それでも見つからないまま、何週間か過ぎている。

あるいは、ペット探偵に依頼したけれど、見つからないまま日数が終わった。

この記事は、その段階の方のために書きました。 新しい探し方をご提案する記事ではありません。

先に、いちばん大事なことを書きます。

探すのをやめる日は、ご自身で決めていいものです。 何日で決めなければいけない、という線はありません。 そして、決めたことで誰かに責められる筋合いもありません。

ただ、決める前に確かめておいたほうがよいことが、三つだけあります。 やめたあとで気づくのが、いちばんつらいからです。

01

いま、どの段階ですか

同じ「見つからない」でも、次にできることが違います。

  • 自分で探し続けているが、手がかりが何もない……探し方ではなく、確認先の見直しが要る段階かもしれません
  • 探偵に頼んだが、日数が終わってしまった……何が確認済みで、何が未確認かを整理してください
  • 目撃情報はあったが、そこから追えていない……まだ手がかりは生きています。諦める段階ではありません
  • 体力も気力も限界で、もう続けられない……休んでください。休むことと、やめることは違います
  • 最悪のことを考えはじめている……その気持ちのまま一人で抱えないでください

三つめの方に、はっきりお伝えします。 目撃情報が一件でもあるなら、それは大きな手がかりです。 そこから追えていないだけで、材料はあります。お電話いただければ、追い方をお伝えできます。

この記事で分かること
02

やめる日は、ご自身で決めていいものです

まず、よく聞かれることにお答えします。

「何日たったら諦めるべきですか」

その線は、ありません。 一年以上たってから戻った例もありますし、三日で見つかることもあります。 日数で決まるものではないのです。

それでも、区切りは必要です

探し続けることには、限りがありません。 終わりのない探索は、探している側の生活と体を壊します。

毎晩三時間歩いて、仕事にも支障が出て、ご家族との会話も減って。 そういう状態で半年続けていらっしゃる方に、何人もお会いしてきました。

ですので、私たちはこうお伝えしています。 「やめる」のではなく、「形を変える」日を決めてください。

形を変える、とは

  • 毎晩歩くのを、週に一度にする
  • 探しにいくのをやめて、届け出先の確認だけを続ける
  • チラシを配るのをやめて、置かせてもらったものだけを残す
  • 掲示板の投稿を消さず、見るだけにする

これは諦めではありません。 ゼロにしないまま、続けられる形にすることです。

完全にやめてしまうと、後から情報が入っても気づけません。 逆に、全力のまま続けると、いつか倒れます。 その中間を作ってください。

03

決める前に確かめたい三つ

形を変える前に、これだけは確かめてください。 あとで気づくのが、いちばんつらいところです。

やめる前に確かめる三つ 形を変える前に、この三つだけ確かめてください やめたあとで気づくのが、いちばんつらいところです 1 収容の記録 全部の窓口を見ましたか 新潟県内は5つに分かれます 隣の市は別の管轄です 環境省の検索サイトも 届け出は取り下げない 残しておけば、後から 連絡が来ることがあります 2 季節 いま、見えない季節では ありませんか 夏は草が茂って見えません 冬は雪で足跡が残ります 草が枯れてから もう一度見てください 同じ場所が別の場所になります 3 まだ見ていない場所 入れなかった場所は どこですか 他人の敷地、空き家、工場 閉まっていた車庫や物置 「見た」ではなく 「入れなかった」場所 そこが残っていることが多い 三つとも確かめたうえで形を変えるのなら、それはご自身で選んだ区切りです。

一つめ。収容の記録を、全部の窓口で確かめる

新潟県内の窓口は五つに分かれています。 長岡の動物愛護センターだけを見ていて、実は別の管轄だった、ということが起こります。

市境の近くにお住まいなら、隣の管轄も。 県外へ出た可能性があるなら、環境省の収容動物検索のサイトも。 どこへ連絡すればよいかは 猫がいなくなったときの届け出先 にまとめました。

そして、届け出は取り下げないでください。 探すのをやめても、届け出だけは残しておく。 これが、いちばん費用のかからない「続け方」です。

二つめ。いま、見えない季節ではありませんか

夏に探して見つからなかった場所を、草が枯れてからもう一度見てください。

夏の草むらは、目の高さから見ても何も見えません。 同じ場所が、秋には別の場所になります。 「あそこはもう見た」と思っている場所ほど、見えていなかった可能性があります。

冬も同じです。雪が積もれば足跡が残り、行動できる範囲が線に絞られます。 季節が一巡するまでは、同じ場所を見る価値があります。

三つめ。入れなかった場所を書き出す

探した場所ではなく、「入れなかった場所」を思い出してください。

  • 他人の敷地で、声をかけられなかったところ
  • 空き家、使われていない倉庫
  • 工場や資材置き場など、夜間は無人になる場所
  • 閉まっていた車庫、施錠された物置
  • 藪や斜面で、物理的に立ち入れなかったところ

猫は、人が入れない場所にいます。 ですから、「見た場所」のリストより「入れなかった場所」のリストのほうが、可能性が残っています。

ここが、私たちにご相談いただく意味がいちばんある部分でもあります。 断りを入れて立ち入らせていただく交渉や、無人の時間帯の確認は、こちらでできることがあります。

04

探偵に頼んでも、見つからないことがあります

これは、こちらの側が書かなければならないことだと思っています。

ペット探偵に依頼しても、見つからないことがあります。 私たちも、見つけられなかった依頼を経験しています。

なぜ見つからないのか

  • すでに移動してしまっている……縄張りの猫に威嚇されて、想定の外へ出てしまうことがあります
  • 人が立ち入れない場所にいる……敷地の奥、施錠された建物の下。許可が得られなければ確認できません
  • 誰かの家の中にいる……保護されて飼われている場合、外からは分かりません
  • 手がかりが残っていない……時間が経つほど、確かめられることは減ります
  • 探す範囲が広すぎる……絞り込む材料がないまま、面積だけが広い場合です

三つめについて。 保護されて、そのまま飼われていることは、実際にあります。 悪意ではなく、「飼い主のいない猫だと思った」という場合がほとんどです。

だからこそ、届け出とチラシを残しておくことに意味があります。 何か月かたってから、動物病院で「この猫、探されていませんか」と気づかれることがあります。

「見つからなければ無料」について

成功報酬制をとっている事業者があります。 見つからなければ費用がかからない、という形です。

これ自体を悪い仕組みだとは申しません。 ただ、知っておいていただきたいことがあります。

  • 「成功」の定義が、契約によって違います……発見なのか、目撃情報なのか、生存確認なのか
  • 交通費・機材費・宿泊費は別、という形が多い……無料になるのは、あくまで報酬部分です
  • 見つかる見込みの薄い依頼は、受けにくい仕組みです……成功報酬である以上、事業として当然のことです

当事務所は成功報酬制をとっていません。日数でお受けしています。 見つからなかった日にも人は動いていますので、そのぶんは費用としていただきます。

その代わり、見込みが薄いご依頼でも、薄いとお伝えしたうえでお受けできます。 そして、お受けする前に「お勧めしません」と申し上げることもあります。 どちらが良いかではなく、仕組みが違うということです。

05

そのとき、探偵は何をしていたのか

見つからなかったとき、 「何をしていたのか分からない」というのがいちばん納得のいかない点だと思います。

ですので、私たちが実際にやっている工程を書いておきます。 他社に依頼された場合も、この工程のどこまでやったかを聞いてください。

01

通り道を読む

歩き回るのではなく、 建物の下や間、塀に沿った帯など、 猫が通れる線を先に特定します。

02

餌と機材を置く

呼ぶためではなく、 その線を通っているかを確かめるため。 場所は絞り、毎朝確認します。

03

夜中から明け方に動く

臆病な猫が動く時間です。 昼にどれだけ回っても、 会えないことがあります。

そのうえで、周辺への聞き込みと、 立ち入れない場所の許可を取る交渉を並行します。

報告書で確認していただきたいこと

  • どの範囲を、どの時間帯に確認したか
  • 餌を置いた場所と、減ったかどうか
  • 聞き込みをした先と、その返答
  • 確認できなかった場所と、その理由

最後の一つがいちばん大事です。 「確認できなかった場所」が書かれていない報告書は、次につながりません。

逆に、そこが書かれていれば、 日数が終わったあとも、ご自身で続けられます。 どこが残っているかが分かるからです。

日数が終わってしまった方へ

何が未確認で残っているかを、一緒に整理します

報告書と、ご自身で回られた記録があれば、まだ見ていない場所は絞れます。ご相談は無料です。改めてご依頼いただかなくても構いません。

秘密厳守・新潟県内全域に対応
夕暮れの窓の内側から静かな街並みを見ている様子
窓の外を見る時間が長くなっている方へ。探し方を変えるより先に、ご自身の生活を戻すことのほうが大事な段階があります。
06

延長するか、打ち切るか

依頼した日数が終わるとき、延長するかどうかを聞かれます。 ここでの判断基準を、はっきり書いておきます。

基準は一つです。

この数日で、新しい情報が出ましたか。

延長するか、打ち切るか 判断の基準は、日数ではなく「新しい情報」です この数日で、新しい情報が出ましたか 餌が減った・目撃情報・映像・足跡 出た → 延長する意味があります 範囲が絞れている状態です 同じやり方を続けてください ここでやめるのはもったいない 出ていない → 延長ではありません 同じやり方を足しても同じ結果です やり方を変える、または一度止める 季節が変わってから、が有効なことも 依頼先には「延長は、何を見て決めますか」と聞いてください。答えられない相手には任せないでください。

新しい情報が出ていないのに日数だけを足しても、 同じやり方を続けるかぎり、同じ結果になります。

そのときは、延長ではなくやり方を変えるか、一度止める。 これが正直なところです。

ご依頼先には、こう聞いてください。 「延長は、何を見て決めますか」

この問いに答えられない相手には、任せないほうがよいと思います。 日数を売るのが仕事ではありません。

07

時間が経ってからでも、できることは残ります

探すのをやめても、置いたままにしておけるものがあります。 手間もお金もかかりません。

  • 届け出を取り下げない……警察、動物愛護センター、市町村。残しておけば照合は続きます
  • 動物病院に置かせてもらった紙を、そのままに……保護した方が最初に行く場所です
  • 掲示板の投稿を消さない……見る側に回るだけでも続けられます
  • 近所の方に一度お願いしておく……新潟では、人の記憶がいちばん遠くまで届きます
  • 玄関のそばに、いつもの匂いのものを置いておく……戻ってきたときの目印になります

何か月かたってから連絡が来ることは、実際にあります。 動物病院で「この猫、探されていませんでしたか」と気づかれるという形が多いです。

だから、紙は残しておいてください。 探し続けなくていいのです。残しておくだけで構いません。

08

最悪を考えはじめたとき

ここは、書くかどうか迷った章です。 それでも書きます。 考えはじめている方が、実際にいらっしゃるからです。

確かめる方法はあります

道路で動物が亡くなっていた場合の連絡先は、市町村です。 道路の管理や清掃の部署に記録が残っていることがあります。

これを確かめるのは、とてもつらい作業です。 それでも、分からないまま待ち続ける時間のほうが、あとで振り返ると長く苦しいと、 何人もの方から伺ってきました。

ご自身で電話をかけるのが難しければ、ご家族やご友人に代わっていただいて構いません。 猫の特徴(耳の先としっぽの形)を書いた紙を渡しておけば、代わりの方でも確認できます。

どうしても難しければ、私たちが確認先をご案内します。 どこへ、何と言って聞けばよいかまでお伝えします。

そして、分からないままのこともあります

記録が残っていないこともあります。 結局、最後まで分からないまま、という結果もあります。

そのときに「自分の探し方が足りなかった」と考えてしまう方が多いのですが、 それは違います。

猫は人が入れない場所にいます。 確かめられないことがあるのは、あなたのせいではありません。

ご自身を責めないでください

「あのとき戸を閉めていれば」 「もっと早く探しはじめていれば」

そう思われるのは、当然のことだと思います。 ただ、猫が出ていくのは、ほんの数秒の隙です。 何年も一度も出なかった猫が、ある日出ます。 気をつけていた方でも起きます。

そして、探しているあいだにやったことは、無駄ではありません。 歩いた道、貼った紙、声をかけた方。 それが今回つながらなかったとしても、その紙を見た誰かが、別の猫を助けることがあります。

もし、眠れない日が続いていたり、食事がとれなくなっていたりするようでしたら、 それは猫のことだけの問題ではなくなっています。 お住まいの市町村の相談窓口や、公的な電話相談があります。 ご家族やご友人に、いま抱えていることを話してみてください。

09

ご家族への伝え方

お子さんがいらっしゃるご家庭から、伝え方を聞かれることがあります。 私たちは専門家ではありませんので、あくまでお聞きした範囲のことです。

  • 嘘をつかない……「遠くでうまく暮らしている」と伝えると、後から本当のことが分かったときに、二重につらくなります
  • 分からないことは、分からないと伝える……「まだ見つかっていない」は、それ自体が正確な説明です
  • 探すのをやめる日は、一緒に決める……勝手に決められたと感じさせないほうがよいようです
  • やったことを一緒に振り返る……「これだけ探した」という事実が、区切りを助けます

ご家族のあいだで、探し方をめぐって意見が割れることがあります。 まだ探したい人と、もう止めたい人。

どちらも猫を思っての気持ちですので、 どちらかを責める形にしないでください。 「形を変える」という選択は、このときにも役に立ちます。

10

新潟で気をつけること

季節が一巡するまでは、同じ場所に価値があります

新潟は四季がはっきりしています。 夏に見えなかった場所が、冬には見えます。

草が枯れ、雪が積もれば、足跡が残り、隠れられる場所も減ります。 夏に探して見つからなかったのなら、冬にもう一度だけ見てください。

冬は、急がなければならない面もあります

寒さのなかで動けなくなることがあります。 暖を求めて車のエンジンルームに入ることもあります。 冬に入る前が、一つの区切りになるという考え方もあります。

人の記憶が、いちばん遠くまで届く土地です

新潟は生活圏が狭く、地域のつながりが残っています。 一度お願いしておけば、何か月かあとに連絡が来ることがあります。

自治会、消防団、農協、直売所、ガソリンスタンド。 チラシを配り続けるより、そこに一枚置かせてもらって、あとは忘れてもらわないほうが届きます。

県外へ出た可能性は、低いと考えてください

猫は遠くへは行きません。 車に乗ってしまった場合を除けば、県をまたぐことはまずありません。

ただし、事故のあとに保護されて動物病院に運ばれ、 そこから別の市へ渡ったという経路はあり得ます。 だから、隣の管轄も確認しておいてください。

11

ご自身を休ませてください

休むことと、やめることは違います
  • 毎晩何時間も歩いて、睡眠を削っていませんか
  • 食事を抜いていませんか
  • 仕事や家のことが、回らなくなっていませんか
  • ご家族との会話が、猫の話だけになっていませんか
  • 掲示板やSNSを、一日中見ていませんか

一つでも当てはまるなら、一週間、探すのを止めてみてください。

届け出とチラシは残したままで構いません。 あなたが休んでいるあいだも、その二つは働き続けます。

そして、体が戻ってから、もう一度考えてください。 消耗しきった状態で下した判断は、あとで後悔につながりやすいものです。 やめるにしても続けるにしても、休んでから決めるほうがいい。

これは、探偵として何度も見てきたことです。 飼い主さんが倒れてしまうと、そこで本当に終わってしまいます。

12

私たちがお手伝いできること

この段階でのご相談は、調査のご依頼につながらないことがほとんどです。 それで構いません。ご相談は無料です。

01 何が未確認かを整理します

報告書とご自身の記録があれば、 まだ見ていない場所は絞れます。 「見た」ではなく「入れなかった」場所を探します。

02 確認先の抜けを見ます

新潟県内の窓口は五つに分かれています。 隣の管轄まで見ているかを確かめます。

03 いま動くべきかを申し上げます

季節を待ったほうがよい場合があります。 そのときは、待ってくださいとお伝えします。

04 残しておくものを決めます

探すのをやめても置いたままにできるもの。 手間もお金もかからない続け方があります。

調査としてお引き受けするのは、この範囲です

  • まだ確認できていない場所の確認……立ち入り許可の交渉を含みます
  • 無人になる時間帯の、工場や資材置き場などの確認
  • 季節が変わってからの、再度の確認
  • 目撃情報があった場合の、その地点からの追跡

お引き受けできないのは、この範囲です

  • 「必ず見つけます」とお約束すること
  • 発見率を数字でお示しすること。母数のはっきりしない数字は出しません
  • 他人の敷地への無断の立ち入り
  • 行政の記録を照会すること。探偵に権限はありません
  • 見込みが薄いのに、薄いと言わずにお受けすること

最後の一つを、いちばん大事にしています。 この段階のご相談で、いちばん多いお返事は「いま調査をしても、状況は変わらないと思います」です。

そう申し上げたうえで、残しておくものと、次に見る時期をお伝えして終わります。 それでも構いませんので、一人で決める前に一度お話しください。

13

費用と期間の考え方

費用を左右する主な要素

  • ご相談のみ整理と確認先のご案内は無料です
  • 未確認の場所どこが残っているかで異なります
  • 調査の日数成功報酬ではなく日数制です
  • 時期季節を待ったほうがよい場合があります

個別見積りとなる理由

経過した時間と、残っている手がかりの量によって、 できることがまったく変わります。 そのため一律の金額をお示しせず、 ご事情を伺ったうえで個別にお見積りします。 くわしくは ペット探偵の費用 のページをご覧ください。

まず確認したいこと

何が未確認か
※調査の可否や費用は、ご相談内容を確認したうえでご案内します
この段階では、調査をお勧めしないとお伝えすることのほうが多いです。費用をいただいてから「やはり難しかった」と申し上げるより、先にお伝えするほうが誠実だと考えています。整理と確認先のご案内に費用はいただきません。
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相談員からお伝えしたいこと

内田あやか相談員
ファミリー調査事務所 新潟支店から

この段階でお電話をくださる方に、まずお伝えするのは「探すのをやめる日は、ご自身で決めていいものです」ということです。何日で諦めるべきだという線はありませんし、決めたことで誰かに責められる筋合いもありません。そのうえで、三つだけ確かめさせてください。届け出た窓口を全部見たか。いま、見えない季節ではないか。そして、入れなかった場所はどこか。三つめが残っていることが多いのです。人が入れない場所にいるのが猫ですから、「見た場所」より「入れなかった場所」のほうに可能性が残ります。お話を伺った結果、いま調査をしても状況は変わらないと申し上げることのほうが多いです。それでも構いません。残しておくものと、次に見る時期だけお伝えして終わることも、この仕事だと思っています。どうか、ご自身を責めないでください。

15

よくある質問

Q. 何日たったら諦めるべきですか?

その線はありません。一年以上たってから戻った例もあります。 ただ、探し続けることには限りがありませんので、 「やめる」のではなく「形を変える」日を決めてください。 届け出とチラシだけ残す、という続け方があります。

Q. ペット探偵に頼んだのに見つかりませんでした。無駄だったのでしょうか?

無駄ではありません。 「確認できた場所」が増えたということです。 報告書に「確認できなかった場所」が書かれているかを見てください。 書かれていれば、そこが次の手がかりになります。

Q. 延長したほうがいいですか?

判断の基準は日数ではなく、 この数日で新しい情報が出たかどうかです。 餌が減った、目撃情報があった、映像に写った。 出ていないのに日数だけ足しても、同じやり方なら同じ結果になります。

Q. 「見つからなければ無料」の業者に頼むべきですか?

仕組みが違うだけで、良し悪しの話ではありません。 ただ、「成功」の定義と、無料になるのが費用のどの部分かは、契約前に確認してください。 交通費や機材費は別、という形が多いものです。

Q. もう探す気力がありません。

一週間、止めてください。 休むことと、やめることは違います。 届け出とチラシは残したままで構いません。あなたが休んでいるあいだも、その二つは働きます。 消耗しきった状態で下した判断は、あとで後悔につながりやすいものです。

Q. 最悪の場合を確かめる方法はありますか?

道路で動物が亡くなっていた場合の連絡先は市町村です。 記録が残っていることがあります。 つらい作業ですので、ご家族に代わっていただいて構いません。 どこへ何と言って聞けばよいかは、お電話でご案内します。

Q. いま依頼しても、もう遅いでしょうか?

正直に申し上げると、この段階では 「いま調査をしても状況は変わらない」とお伝えすることのほうが多いです。 ただ、未確認の場所が残っている場合や、目撃情報があった場合は別です。 決める前に、一度お話しください。

一人で決める前に、一度お話しください

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