新潟のペット探偵・猫探偵は何をするのか|犬と猫で変わる捜索の組み立て

新潟のペット探偵・猫探偵は
実際に何をするのか
できることと、できないこと。依頼する前に知っておいていただきたいこと
「ペット探偵に頼むと、具体的に何をしてくれるのか分からない」 「犬と猫で違うものなのか、同じ扱いなのか」 「頼めば見つかるのか、それとも自分でやることと変わらないのか」
ペットがいなくなったとき、探偵に依頼するという選択肢は思いつくものの、 実際に何が行われるのかは、あまり説明されていません。
この記事では、依頼を勧めるためではなく、 判断していただくために書きます。 できることと同じ分量で、できないことも書きます。
新潟でペット探偵・猫探偵をお探しの方に向けて、 当事務所が県内で実際に行っている進め方をそのまま書きます。
とくに、犬の捜索と猫の捜索はほとんど別の仕事です。 その違いを知っていただくと、 ご自身のケースで何を頼むべきかが見えてくると思います。
「ペット探偵」という資格はありません
最初にお伝えしておきたいことがあります。 ペット探偵という国家資格や公的な認定制度は存在しません。 名乗ること自体は誰にでもできます。
ただし、依頼を受けて他人のために調査を行う場合は、 探偵業の業務の適正化に関する法律(探偵業法) にもとづき、都道府県公安委員会への届出が必要になります。 届出をしている事業者は、契約前に重要事項を説明し、書面を交付することになっています。
つまり、選ぶときに確認できるのは資格の有無ではなく、 届出をしているか、書面が出てくるか、説明が具体的かという点です。 「ペット捜索専門」という肩書きそのものは、判断材料になりません。
犬と猫で捜索がまったく違う理由
同じ「ペットの捜索」でも、犬と猫では前提が逆になります。 ここを取り違えると、時間も費用も無駄になります。
移動距離
犬は走り続けるため、短時間で数キロ移動することがあります。 猫は驚いて飛び出した場合、 意外なほど近くに潜んでいることが多いとされています。
人目につくか
犬は目立つため通報や目撃情報が入りやすく、 保護される可能性が高い動物です。 猫は身を隠すため、目の前にいても気づかれません。
呼びかけへの反応
犬は飼い主の声に反応して出てくることがあります。 猫は警戒しているほど声を出さず、動かなくなります。 大声で呼ぶことが逆効果になる場合があります。
この違いから、捜索の方向がまったく変わります。
犬の捜索は「情報を集めて追う」仕事です。 移動しているので、目撃情報を線でつなぎ、 保護されている先を当たっていくことが中心になります。
猫の捜索は「範囲を絞って待つ」仕事です。 近くにいる前提で潜める場所を一つずつ確認し、 出てくるまでの環境を整えることが中心になります。
犬に対して猫のやり方をすると、追いつけません。 猫に対して犬のやり方をすると、余計に隠れさせてしまいます。
猫探偵が猫の捜索で実際にやること
猫の場合、まずいなくなった地点を中心に、潜める場所を洗い出すところから始まります。
- 床下・縁の下・物置・車庫の奥
- 室外機の裏、給湯器まわり、配管の隙間
- 植え込み・生け垣・積んである資材の下
- 駐車中の車の下やエンジンルーム
- 用水路の側壁、農機具小屋、ビニールハウス
これらを、猫が動きやすい時間帯に合わせて確認していきます。 日中に人が多く歩いている時間ではなく、 早朝や夜間のほうが反応が出ることがあります。
環境を整えるという作業
見つけることと同じくらい重要なのが、出てきてもらう条件を作ることです。
- フードや水、使っていた猫砂などを置いて反応を見る
- センサーカメラを設置し、来ている個体を確認する
- 必要に応じて捕獲器を設置し、安全に保護する
- 近隣にチラシを配り、目撃情報の窓口を作る
「姿を見た」で終わらせないことが大切です。 警戒している猫は、姿が見えても近づけません。 見つけてから保護までに、さらに日数がかかる場合があります。
犬の捜索で実際にやること
犬の場合は、すでに保護されている可能性を先に潰します。 探し回るより、届け出先を当たるほうが早く見つかることがあります。
- 警察署への遺失届と、拾得物としての届出の照会
- 自治体の動物愛護センター・保健所への収容確認
- 近隣自治体への確認(犬は市町村境を越えます)
- 動物病院への連絡(保護した方が連れて来ることがあります)
- マイクロチップの登録情報が最新かどうかの確認
目撃情報を線でつなぐ
犬は目立つため、「見た」という情報が集まりやすい動物です。 それを時刻と場所で並べ直すと、移動の向きが見えてきます。
「◯時ごろ、この交差点を東へ」という情報が2つ3つ揃うと、 次に確認すべき範囲が絞れます。 チラシや聞き込みは、この線を引くための作業でもあります。
なお、犬の場合は幹線道路や線路の方向をとくに優先して確認します。 走り続ける動物であるため、安全にかかわる確認を先に行います。
まだ依頼を決めていなくてもご相談いただけます
状況をお聞きし、いまご自身でできることと、依頼が必要かどうかを一緒に整理します。犬か猫か、経過日数、周辺の環境によって、やるべきことは変わります。ご相談は無料です。
秘密厳守・新潟県内全域に対応
ペット探偵にできないこと
できることばかり書いても、判断の材料になりません。 できないことを、はっきり書きます。
結果を約束することはできません
経過日数、飼育環境、周辺の地形によって難易度が大きく変わります。 同じ日数でも、住宅地と用水路の多い地域ではまったく別の仕事になります。 「必ず見つかります」と言える性質のものではありません。
他人の敷地に勝手に入ることはできません
床下や庭に潜んでいる可能性があっても、 所有者の許可なく立ち入ることはできません。 一軒ずつご挨拶して許可をいただくところから始まります。 これは時間のかかる作業で、捜索日数の一部はここに使われます。
個人情報を取得することはできません
「この家の人が保護しているらしい」という話があっても、 その方の氏名や連絡先を調べて特定するようなことは行いません。 できるのは、正規の届け出先を当たることと、 チラシなどで連絡していただける窓口を用意することです。
飼い主様の代わりに全部やることはできません
猫の場合はとくに、飼い主様の声や匂いが手がかりになります。 「あとはすべてお任せください」という進め方は、 ペットの捜索においては効率が落ちます。 できる範囲でご一緒していただくことをお願いしています。
依頼から報告までの流れ
01 無料相談
いなくなった日時と場所、犬か猫か、飼育環境、周辺の状況をお伺いします。 この時点で、まずご自身でできることをお伝えします。
02 状況の整理とお見積り
捜索範囲、必要な日数と人員を検討し、 内訳を明示したお見積りをご案内します。実費が別になる項目もお伝えします。
03 ご契約・書面の交付
契約前に重要事項をご説明し、書面をお渡しします。 その場で決めていただく必要はありません。持ち帰ってお読みください。
04 現地確認と捜索
現地の環境を確認し、犬か猫かに応じた組み立てで捜索します。 必要に応じてチラシ、センサーカメラ、捕獲器などを使います。
05 状況のご報告
捜索中も、確認できたこと・できなかったことを随時ご報告します。 新しい情報が出た場合は、範囲の組み直しをご相談します。
06 期間終了・延長のご相談
期間の終わりに結果をご報告します。 延長するかどうかは、そのときの状況を踏まえてご相談いただきます。 自動で延長されることはありません。
依頼したほうがよい場合、そうでない場合
まずご自身でやってみてよい場合
いなくなった直後で、届け出も声かけもまだという段階であれば、 先にご自身でできることを一通り行っていただくほうが早いことがあります。 費用もかかりません。
- いなくなってから間もなく、家のまわりをまだ十分に確認していない
- 警察・自治体への届け出をしていない
- 近隣への声かけがこれから
- 猫で、完全室内飼いで、住宅が密集していない地域
- 一通りやったが、数日たっても手がかりが出ない
- 目撃情報はあるが、その先の範囲を絞りきれない
- 用水路・河川・山林が近く、確認すべき範囲が広い
- お仕事や体調の事情で、探す時間を確保できない
- 近隣の敷地内にいる可能性が高いが、自分では確認を頼みにくい
- 高齢の猫、持病のある子など、時間の制約がある
逆に、依頼を急ぐ必要がない状況で契約を強く勧められた場合は、 いったん保留にして構いません。 「今日中に決めないと手遅れ」という言い方をする事業者にはご注意ください。
新潟という土地の条件
新潟県内での捜索には、いくつか土地特有の条件があります。 これは難しさの話であると同時に、絞り込みの手がかりでもあります。
用水路と河川が多いこと
市街地でも農業用水路が張り巡らされている地域があります。 猫にとっては移動の道にも、隠れ場所にもなります。 側壁の窪みや暗渠の入口は、確認すべき場所として優先度が高くなります。
市街地と農村部が隣り合っていること
住宅地のすぐ隣が田畑という地域が少なくありません。 田畑側へ出た場合、隠れ場所が一気に増えます。 農機具小屋やビニールハウスは、所有者にご挨拶したうえで確認をお願いすることになります。
季節の影響が大きいこと
冬季は積雪によって確認できる場所が変わり、 足跡が手がかりになる一方で、行動範囲そのものが狭まる傾向があります。 夏季は車の下やエンジンルームなど、 日陰になる場所を優先して確認します。
当社は新潟県全域に対応しています。 遠方の事業者に依頼する場合は交通費や宿泊費が加わることがありますので、 地域の条件をどこまで把握しているかとあわせてご確認ください。
雪のある季節に変わること
新潟で猫探偵の仕事をしていて、他の土地と最も違うのがここです。 雪は捜索にとって、不利な条件と有利な条件の両方を持ち込みます。
足跡が残る
降ったあとの朝は、いちばん情報が取れる時間帯です。 猫の足跡は小さく、一直線に近い形で並びます。 ただし数時間で消えます。 日が当たれば緩み、風が吹けば流れ、車が通れば無くなります。
だからこの時期は、捜索の開始時刻が明け方に寄ります。 日中に現地へ入っても、朝あった線はもう残っていません。
通り道が線に絞られる
深く積もった雪の上を、猫は歩きません。体が沈むからです。 その結果、動ける場所が限られてきます。
- 除雪された道路と歩道
- 雁木や軒下など、雪が積もらない通路
- 屋根から落ちた雪が固まって、上を歩ける帯になっている場所
- 建物のきわの、雪が付きにくい細い帯
- 消雪パイプで濡れていない側の道
最後の項目は、地元の方でも意外に思われます。 猫は濡れることを嫌うので、水の出ている道路を避けます。 つまり乾いている線のほうが通り道になりやすいということです。 雪のない時期より、通り道は読みやすくなります。
隠れる場所が、新潟の家にしかない形をしている
豪雪地帯の住宅は、1階を車庫や物置にして床を上げていることがあります。 普通の家でいう縁の下がない代わりに、 人が立って歩けるほどの空間が、家の下に丸ごとあります。 雨も雪も入らず、風も通りません。猫にとっては最上級の場所です。
雪囲いも同じです。板やシートと建物のあいだに、細長い空間ができます。 囲いを外さずに、端から明かりを入れて確認します。
危ないこと
- 除雪機を動かす前に、下に入っていないか確認しないまま始動する
- 車のボンネットを開けずにエンジンをかける(暖を取って入り込んでいることがあります)
- 屋根の下で長く呼び続ける(落雪の危険があります)
- 暗くなってから、雪の積もった用水路や側溝の縁を歩く
二つ目は、冬のあいだ何度も耳にします。 寒い日は、エンジンルームが猫にとって最も暖かい場所になります。 出かける前に、ボンネットを軽く叩いてから開けてください。
捜索の期間も変わります
雪の日は、機材を置ける場所も、人が歩ける範囲も限られます。 同じ日数でも、進む距離は雪のない時期と同じにはなりません。 そのぶん、通り道が絞り込みやすいという利点はあります。 ご相談のときに、その時期の条件を含めて見通しをお伝えします。
県内のどこへ伺うのか、届け出はどこへ出すのか
対応している範囲
新潟県内全域でご相談をお受けしています。 新潟市、長岡市、上越市、三条市、柏崎市、新発田市、燕市、村上市、糸魚川市、五泉市、 十日町市、魚沼市、南魚沼市、胎内市、阿賀野市、見附市、小千谷市、加茂市、妙高市、佐渡市。 町村部も同じです。
ただし、新潟県は縦に長い県です。 新潟市から上越、あるいは村上から糸魚川までとなると、 移動そのものに半日近くかかることがあります。 島しょ部は渡航の便が日程を決めます。
「どこまで来てもらえますか」「着くのはいつになりますか」は、 最初のお電話で聞いていただいて構いません。 到着が遅れるなら、それまでのあいだに飼い主さんにしていただきたいことをお伝えします。 待っている時間を空白にしないことが大事だからです。
隣接する長野県、石川県、富山県、福島県、山形県でのご相談もお受けしています。 可否と日程は、状況を伺ってからご案内します。
届け出は、ご自身で出しておいてください
これは正直にお伝えしておきたいことです。 猫探偵に依頼したからといって、届け出が要らなくなるわけではありません。 むしろ逆で、届け出は依頼の前でも後でも、必ず出しておいていただきたいものです。
保護された子が最初に行き着くのは、探偵のところではありません。 行政の窓口か、動物病院か、近所の方の家です。 そこから飼い主さんへ戻る道が用意されていなければ、 見つかっていても戻ってこられません。
新潟県動物愛護センター
長岡市関原町1丁目2663-6(電話 0258-21-5501)。 収容された動物の情報を扱っています。 下越からは遠く感じますが、県全体を見ている窓口です。
お住まいの市町村の窓口
生活衛生や環境の担当課が受け付けていることが多くあります。 新潟市は市の保健衛生の窓口が別にあります。
警察署
動物は法律上、落とし物として扱われます。 拾った方が警察へ届けることがあるため、ここも外せません。
このほか、近隣の動物病院には、 保護した方が「元気がないので診てほしい」と連れて来ることがあります。 写真を添えて一声かけておくだけで、連絡が来ることがあります。 迷子ペット情報の掲示板サイトや、環境省が運営する収容動物の検索情報サイトも合わせてご覧ください。
これらは当事務所に依頼しなくても、今日できることです。 順番としては、こちらが先です。 そのうえで見つからないときに、猫探偵や犬の捜索という選択肢が出てきます。
費用の考え方
費用を左右する主な要素
- 経過日数早いほど範囲が絞れます
- 犬か猫か捜索の組み立てが変わります
- 周辺の地形用水路・河川・山林の有無
- 手元の情報目撃情報の有無
当社が期間で区切る理由
成功報酬制は「成功」の定義によって支払額が変わる余地があります。 当社は日数で区切ったお見積りをご案内し、 あらかじめ総額の見通しが立つ形をとっています。 延長するかどうかは、その都度ご相談いただきます。
捜索の目安
相談員からお伝えしたいこと

お電話をいただく方の多くが、「こんなことで探偵に頼んでいいのか」とためらっておられます。ためらう必要はないと思っています。ただ、お話を伺ったうえで「まずご自身でこれを試してみてください」とお伝えして、そのまま終わることも実際にあります。それでよいと考えています。犬か猫か、いつからいないのか、まわりが住宅地か田畑か──それだけで、やるべきことは変わります。まだ何も整理できていない段階でも構いませんので、状況をお聞かせいただければと思います。
新潟のペット探偵・猫探偵についてよくある質問
Q. 犬と猫で料金は違いますか?
当社は日数で区切ったお見積りのため、料金表そのものは同じです。 ただし必要な日数や人員は、犬か猫か、周辺の環境によって変わります。 犬の場合は届け出先の確認で早期に見つかることもあり、 結果として短い期間で終わることがあります。
Q. マイクロチップを入れていれば見つかりますか?
保護されて読み取られた場合に、飼い主様へつながる可能性が高まります。 ただし、保護されなければ読み取られることもありません。 登録情報が最新かどうかもあわせてご確認ください。 引っ越しや電話番号の変更で連絡がつかない例があります。
Q. 探偵犬や捜索犬を使うのですか?
当社は使用していません。 猫の捜索では、潜める場所を一つずつ確認する作業と、 出てきてもらう環境を整える作業が中心になります。
Q. 何日たっていても依頼できますか?
ご相談いただけます。 ただし日数が経つほど確認すべき範囲が広がるため、 必要な期間は長くなる傾向があります。 「もう遅いのでは」と思われる段階でも、 まず状況を伺ったうえで、できることをお伝えします。
Q. 近所の家に入っている気がします。確認してもらえますか?
所有者の方の許可をいただいたうえでの確認になります。 許可なく立ち入ることはできません。 ご近所への説明が言い出しにくいという場合、 こちらからご挨拶に伺うことは可能です。
Q. 見つかったあと、必ず戻ってきますか?
警戒している猫は、姿が見えても近づけないことがあります。 「見つけた」と「保護できた」は別のことです。 発見後に捕獲器などで環境を整え、 保護までにさらに日数がかかる場合があることをご承知おきください。
Q. 飼い主は何をすればよいですか?
猫の場合はとくに、飼い主様の声や匂いが手がかりになります。 普段使っていた寝床やトイレ砂の設置、 名前を呼ぶタイミングなど、ご一緒にお願いすることがあります。 「何もしなくていい」という進め方はしていません。
Q. 新潟県内であればどこでも来てもらえますか?
新潟県全域に対応しています。 地域によって移動にかかる時間と交通費が変わりますので、 ご相談時に場所をお聞きしたうえで目安をお伝えします。
犬・猫の捜索のご相談は
ファミリー調査事務所 新潟支店 へ
24時間365日受付
判断の材料としてご案内
契約前に重要事項を説明
本部と連携した体制


