仙台・宮城で猫がいなくなったら|届け出先と探し方、猫探偵の使い方

今日することと、猫探偵の使い方
宮城は土日でも届け出の電話がつながります。まずそこから始めてください
猫がいなくなった日、いちばん多いのは 「とにかく歩き回ってしまう」という過ごし方です。
気持ちは分かります。けれども、先に電話を三本かけてから歩いたほうが、 見つかる確率は確実に上がります。 保護された猫は、探している人のところへは届きません。窓口へ届きます。 届け出がなければ、そこで止まってしまいます。
この記事では、宮城県と仙台市の窓口をまとめたうえで、 猫がどこにいるのか、どう探すのかを順に書きます。 そのうえで、猫探偵に頼むとしたら何を頼むのかもご説明します。
いま、何日目ですか
日数で、やることが変わります。ご自身がどこにいるか、先に決めてください。
- 今日いなくなった……届け出を三か所へ。そのあと家のすぐ周りを、地面すれすれの目線で
- 二日目から一週間……夜と明け方に一周。餌を一か所だけ置いて、減るかどうかを見る
- 一週間を過ぎた……範囲を広げるのではなく、届け出の確認と情報を集める側へ重心を移す
- ひと月以上たった……探すのをやめる必要はありません。形を変えます
どの段階でも、最初の三本の電話だけは共通です。まだなら、今日のうちに。
宮城県・仙台市の届け出先
住んでいる場所ではなく、いなくなった場所で窓口が決まります。 仙台市内かどうかが、最初の分かれ目です。
宮城は、土日でも電話がつながります
これは意外と知られていません。 宮城県保健所犬猫ダイヤル(022-774-6920)の受付は「毎日」8時30分〜17時15分です。 24時間のチャットボットもあります。
仙台市総合コールセンター(022-398-4894)も、平日は20時まで、土日祝でも17時まで。 金曜の夜にいなくなっても、土曜の朝に連絡できる。 平日しか窓口が開いていない県も多いなかで、これは大きな違いです。
首輪をしていても、戻ってくるとは限りません
仙台市は、はっきりこう書いています。 センターには、首輪がついていても所有者の明示がないために引き取られる猫が数多くいると。
首輪は「飼い猫だ」と伝えますが、「どこの家の猫か」は伝えません。 だからこそ、ご自身から先に届け出ておくことが、いちばん確実な連絡手段になります。
出典:仙台市「飼っているペットがいなくなったら」/宮城県「動物愛護センター」
お住まいの市町村は、どこの管内ですか
宮城県内では、ひとつ知っておいていただきたい変化があります。 これまで県内七か所の保健所でばらばらに受けていた犬猫の電話相談が、令和七年八月から「宮城県保健所犬猫ダイヤル」の一本にまとまりました。 どこの町にお住まいでも、かける番号はひとつです。
ただし、ここからが大事なところです。 電話は一本になりましたが、保護された子の情報が載るページは、いまも管内ごとに分かれています。 自分の市町村がどこの管内なのかを知らないまま、 別の管内のページばかり見て「載っていない」と思い込んでしまう方がいらっしゃいます。
猫探偵として宮城で動くとき、私たちが最初に確かめるのもここです。 下に、宮城県三十五市町村の全部を並べました。 いなくなった場所の市町村を探して、その行の窓口のページを見てください。
仙台市
アニパル仙台(仙台市動物管理センター)
宮城野区扇町6-3-3/022-258-1626
青葉区・宮城野区・若林区・太白区・泉区のどこでも、仙台市内ならここです。
塩竈・多賀城・富谷とその周辺
宮城県動物愛護センター(富谷市明石下向田69-4/022-358-7888)
塩竈市、多賀城市、富谷市、松島町、七ヶ浜町、利府町、大和町、大郷町、大衡村
県南(白石・角田とその周辺)
仙南保健所
白石市、角田市、蔵王町、七ヶ宿町、大河原町、村田町、柴田町、川崎町、丸森町
名取・岩沼とその周辺
塩釜保健所岩沼支所
名取市、岩沼市、亘理町、山元町
大崎・栗原とその周辺
大崎保健所
大崎市、栗原市、加美町、色麻町、涌谷町、美里町
石巻・登米とその周辺
石巻保健所
石巻市、登米市、東松島市、女川町
気仙沼・南三陸
気仙沼保健所
気仙沼市、南三陸町
受付時間が、市内と県内で違います
ここも取り違えやすいところです。
- アニパル仙台(022-258-1626)は平日8時30分〜17時。土日祝は電話がつながりません
- 宮城県保健所犬猫ダイヤル(022-774-6920)は毎日8時30分〜17時15分。土日祝も受け付けます
仙台市内でいなくなって、それが土曜日だった場合。 アニパル仙台に電話がつながるのは月曜の朝です。 その週末は、警察署と、仙台市総合コールセンター(022-398-4894)へ先に伝えてください。 警察は二十四時間開いています。
市境の近くなら、両方に出してください
泉区と富谷市、太白区と名取市、宮城野区と多賀城市。 仙台市の外周は、住宅地がそのまま隣の市につながっています。 猫がその線を越えたかどうかは、こちらには分かりません。
ですから市境の近くでいなくなった場合は、 アニパル仙台と、県の犬猫ダイヤルの両方に届けてください。 出しすぎて困ることはひとつもありません。 どちらかに載ったとき、見つかるのはあなたの猫です。 猫探偵をお呼びになるかどうかは、そのあとで決めていただいて構いません。
猫は、思っているより近くにいます
犬は走って遠ざかります。猫は違います。 驚いて飛び出した猫は、いちばん近い隙間に入り、そこから動けなくなります。 とくに完全室内飼いの猫ほど、その傾向が強くなります。
入るのは、三方が塞がって上に屋根がある場所
- 縁の下、物置の下、家と塀のあいだ
- 停まっている車の下、エンジンルームの中
- 室外機の裏、給湯器の脇
- 階段の下の三角の空間、擁壁の水抜き穴
- 積んである荷物や植木鉢の陰
どれも膝より下です。立って見回しても見つかりません。 しゃがんで、懐中電灯を地面すれすれに当ててください。
動くのは、街が静かになってから
臆病な猫ほど、日中はまったく動きません。 出てくるのは深夜から明け方です。 昼に何度歩いても会えなかった猫が、明け方に一度だけ姿を見せる――これはよくあります。
呼んだあと、十分黙ってください
いつもの呼び方で、短く呼ぶ。そのあと十分、動かずに黙っている。 猫は声に反応しても、すぐには出てきません。様子をうかがう時間が要ります。 歩き続けていると、その十分が作れません。

仙台の地形で、探し方が変わります
宮城県は、海沿いの平野から、丘陵の住宅地、そして奥羽山脈の山あいまで、 短い距離のあいだに地形が入れ替わります。 同じ「仙台」でも、見るべき場所が違います。
市街地 ── 時間が鍵になります
中心部は深夜まで人と車が動いています。猫が動けるのは、 店が閉まってから納品が始まるまでの数時間だけ。 そしてその時間に、いちばん捜す人がいません。ビルの間、室外機の下、立体駐車場の柱まわり。
段丘と斜面 ── 川は渡りません
広瀬川や名取川に向かって、住宅地が急に落ち込んでいる場所があります。 猫が自分から川を渡ることは、まずありません。 崖の上の縁と、崖の下の川沿いを、横に移動します。 捜索の線は、川を越える向きではなく、川に沿った向きに引いてください。
丘陵の住宅地 ── 同じ高さを横に
台地と谷が入り組んだ土地では、 猫は坂を登り降りするより、同じ高さのまま横に動きます。 ご自宅が坂の途中なら、一本上や一本下の道より、 同じ高さの裏庭が続いている線を先に見てください。
沿岸部 ── 防風林と、風の向き
海沿いは松の防風林が続きます。枝が低く、上から見ても下が見えません。 そして風の強い日は、猫は風下側に寄ります。 風の音で呼び声も届かないので、風の弱い明け方を狙ってください。
山あい ── 山には入りません
集落と集落のあいだが山になる土地では、山の中を探しても見つかりません。 見るのは集落の中の建造物の下だけ。 物置、納屋、お堂の床下、旅館の裏手の設備まわり。 猫は人の暮らしの気配から離れません。食べ物と暖かさが、そこにしかないからです。
冬 ── 足跡が残ります
雪が降った翌朝は、玄関から道路へ、車の下へ、足跡がそのまま記録になります。 数時間で消えるので、降りやんだ朝はいちばんに一周してください。 内陸の積雪地では、猫が動ける線が除雪路と建物際の帯だけに絞られます。
犬の場合は、まったく別の探し方になります
「ペット探偵」とひとくくりにされますが、犬と猫では組み立てが別物です。
- 猫は面で詰めます。近くに潜んでいるので、範囲を狭く深く
- 犬は線で追います。走って遠ざかるので、移動できる道に沿って
犬が走れるのは、堤防、幹線道路、河川敷、海岸線。 積雪期なら除雪された道路だけです。範囲は絞れますが、車の危険が増します。
ご依頼のときは「犬と猫では進め方がどう変わりますか」と聞いてみてください。 答えられない相手には、任せないほうがいいと思います。
犬は、こちらが黙っていても行政が動きます
猫との一番の違いは、ここかもしれません。 放れている犬は、狂犬病予防法にもとづいて捕獲され、収容されます。 猫のように「落とし物として届けが出るのを待つ」のではなく、 見かけた人が連絡すれば、行政のほうが先に保護している場合があります。
仙台市は、保護した犬について 法的な公示をしたうえで、二日以内(土日祝を除く)にホームページの保護犬情報を更新する と明記しています。 つまり、毎日そのページを見ていれば、必ず目に入る仕組みになっています。 県内で捕獲された犬も、富谷市の宮城県動物愛護センターに集まります。
返還には、手続きと費用がかかります
見つかったあとの話を、先にお伝えしておきます。 仙台市の場合、返還のときに次の費用がかかります。
- 返還費 2,400円
- 飼養管理費 1日につき500円
- 犬の登録がまだなら登録手数料 3,000円
- 狂犬病予防注射が済んでいなければ3,140円
金額そのものより、見ていただきたいのは下の二つです。 登録と注射が済んでいれば、その場で手続きが終わります。 済んでいなければ、引き取るまでにもう一段階必要になります。 早く気づくほど飼養管理費も少なくて済みます。
首輪が外れても分かるのは、鑑札とマイクロチップだけです
犬が逃げるとき、首輪ごと抜けてしまうことがよくあります。 引っ張られて外れた首輪が現場に落ちている、という場面も見てきました。
そのときに身元をつなぎ止めるのが、 鑑札・狂犬病予防注射済票と、マイクロチップです。 体に残るものと、登録に残るもの。 保護した人が動物病院やセンターへ連れて行けば、その場で飼い主にたどり着きます。 いま無事でいらっしゃる犬にこそ、済ませておいていただきたい手続きです。
犬を探すときに、聞く相手が決まっています
猫は住人に聞きます。犬は動いている人に聞きます。
- 配達・宅配の方同じ道を毎日、決まった時間に走っています
- 新聞配達の方明け方の道を、誰よりも見ています
- 道路工事・建設の現場一日そこに立っている方がいます
- 散歩仲間の飼い主さん犬種と特徴が正確に伝わる、いちばん強い目です
ペット探偵に頼まず、ご自身でこの四つに声をかけるだけでも、線はかなり絞れます。 その結果を持って、それでも足りなければご相談ください。 目撃の点がいくつか集まっていれば、私たちはそこから線を引き直すところから始められます。
やってはいけないこと
見つけた瞬間に、走って近づく
いちばん多い失敗です。目が合ったらしゃがんで、目をそらして、動かない。 餌を自分と猫のあいだに置いて待つ。 この十分が待てずに逃がしてしまいます。 捕まえる道具(キャリーか洗濯ネット)を先に用意してから近づいてください。
餌をあちこちに置く
餌は呼ぶための道具ではなく、来たかどうかを知るための道具です。 何か所にも置くと、どこに来たのか分からなくなります。 一か所だけ、決まった場所に。減っていたら、そこにカメラを置きます。
カメラを買ってから、置き場所を探す
順番が逆です。置く場所を決めてから買ってください。 膝より下に、餌皿から2メートル前後、正面を向けて。 明かりを正面に入れないこと。これだけで写り方がまるで変わります。
掲示板に書き込んで、それで終わりにする
探している側と保護した側は、別の場所に書き込みます。 書くより、毎日見るほうが大事です。 行政の収容情報も、数日おきに確認してください。
他人の敷地に無断で入る
寺社、学校、工場、マンションの駐車場。 無断で入った時点で、次から一切協力してもらえなくなります。 管理の方へ一言お願いする。それだけで、ずっと奥まで見せていただけます。
危ない場所に降りる
崖の斜面、増水した河原、雪の吹きだまり。 探しに行った方が事故に遭っては、探す人がいなくなります。 そうした場所は、装備のある猫探偵にお任せください。
猫探偵にできること・できないこと
ファミリー調査事務所はフランチャイズで、仙台にも拠点があります。 東北ファミリー探偵事務所(仙台市青葉区本町・宮城県公安委員会 第22250012号)。 宮城県内のご相談は、地元の調査員が優先して動き、必要に応じて他の拠点からも入ります。
ご相談だけなら費用はいただきません。
今日どこを見ればいいか
いなくなった場所と時刻を伺って、 最初に当たる順番をお伝えします。
調査が要るかどうかの判定
ご自身で足りると判断したら、 「今回は必要ありません」と正直に申し上げます。
届け出の仕方
どの窓口に、何をどう伝えれば 記録に残りやすいかをご説明します。
動く前の注意点
ご自身で探される前に、 避けたほうがよい行動をお伝えします。
お引き受けする範囲
- 通り道の見立てと、餌・カメラを置く場所の設計
- 夜間から明け方にかけての捜索
- 立ち入りの許可が要る場所への、事前のお願いと調整
- 確認できたこと・できなかったことを分けた報告書の作成
お引き受けできない範囲
- 「必ず見つけます」というお約束
- 他人の敷地への無断立ち入り
- 危険な斜面・増水した河川への進入
- 飼い主さんがはっきりしないまま、他家の猫を連れ帰ること
費用と期間の考え方
費用を左右する主な要素
- 場所市街地か、丘陵か、山あいかで工程が変わります
- 経過日数早いほど範囲が狭く、日数も短くなります
- 時間帯市街地は夜間から明け方が本番になります
- 手がかりの量最後に見た場所と時刻が分かっているかで変わります
個別見積りとなる理由
同じ宮城県内でも、仙台の中心部と内陸の山あいでは 必要な工程がまったく違います。 そのため一律の金額はお示しせず、ご事情を伺ったうえで個別にお見積りします。
まず確認したいこと
仙台・宮城の猫探偵についてよくある質問
Q. 仙台市内と、それ以外で届け先が違うのですか?
違います。仙台市内はアニパル仙台(仙台市動物管理センター・022-258-1626)、 仙台市以外の宮城県内は宮城県保健所犬猫ダイヤル(022-774-6920)です。 決まるのは住所ではなく、いなくなった場所です。 市境の近くなら、両方に出しておいてください。出しすぎて困ることはありません。
Q. 警察にも届けたほうがいいですか?
はい。飼い猫は落とし物として扱われます。 保護した方が最初に持ち込むのも警察であることが多く、 そこからセンターへ渡ります。 仙台市も「アニパル仙台と警察へご連絡ください」と案内しています。両方に出してください。
Q. 夜中に探しても大丈夫でしょうか。
猫が動くのはその時間なので、理にかなっています。 ただしおひとりで、夜中の繁華街や人けのない河川敷に入るのは避けてください。 どなたかと二人で行くか、その時間帯だけお任せいただくかをお勧めします。
Q. 何日たつと、もう遅いですか?
日数で線を引くことはできません。数週間たってから見つかることもあります。 ただしやることは日数で変わります。 最初の数日は範囲を狭く深く、それを過ぎたら届け出の確認と情報の収集へ重心を移します。 探し続けることと、形を変えることは違います。
Q. 発見率は何パーセントですか?
数字はお出ししていません。 母数の取り方で、いくらでも変わってしまうからです。 室内飼いだけを数えるのか外に出る猫も混ぜるのか、いなくなった日から数えるのか相談日から数えるのか。 「必ず見つかります」と言う業者があれば、その言葉のほうを疑ってください。
Q. 猫探偵に仙台まで来ていただけるのですか?
はい。ファミリー調査事務所はフランチャイズで、仙台にも拠点があります。 地元の調査員が優先して動き、必要に応じて他の拠点からも入ります。 ご相談の受付は下記のフリーダイヤルで承ります。
仙台・宮城の猫探偵なら
ファミリー調査事務所 にご相談ください
24時間365日受付
地元の猫探偵が優先で対応
調査の要否を先にご説明
猫が動く時間に動きます

