風俗嬢の移籍先を知りたいとき|確かめられる範囲と、その前に考えること

奥へ小さくなりながら連なる明かりのついた戸口と、その上の読めない名札の図
新潟支店 人探し
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移籍先を知りたいとき
確かめられる範囲

移籍先の確認は、調査のなかでいちばん範囲が狭い仕事です。その理由を書きます

「店を辞めたと言われた。どこかで働いているはず」 「別の店に移ったと聞いたが、どこか分からない」 「移籍先だけ知りたい。会いに行くつもりはない」

夜の店では、辞めることと働き続けることが両立します。 店を変えただけ、というのはよくあることです。 だから「移籍先を知りたい」というご相談は、 人探しのなかでも件数が多い部類に入ります。

当事務所は探偵業の届出をして調査を行う事務所です。 ただ、この記事は依頼を前提に書いていません。 移籍先の確認は、調査としてできることの範囲が はっきりしすぎているからです。 期待されているほど広くありません。そこを先にお伝えします。

この記事では、移籍という言葉が実際に何を指すのか、 確かめられる範囲がどこまでなのか、 分かったとして次に何が起きるのか、 そして待つという選択について順にまとめます。

01

「移籍先を知りたい」の中身を分けてください

同じ言葉で、三つの違う状況が語られています。 どれに当たるかで、確かめられることが変わります。

01 まだ働いていると分かっている

本人や店から、続けているという話が出ている場合です。 この状態がいちばん確かめやすいのですが、 それでも確実ではありません。

02 働いているかどうか分からない

辞めたとだけ聞いた場合です。 その仕事から離れた可能性もあります。 移籍を前提に探すと、そもそも見つかりません。

03 連絡が取れなくなっている

移籍先を探しているというより、 連絡が途切れたことへの不安が動機になっている状態です。 この場合は、探す前に確かめることがあります。

3番目に当たる方は、先に 連絡が取れなくなってからの最初の3日を お読みください。移籍先を探す話より前に、整理することがあります。

辞めた理由そのものについては 退店した相手にもう一度会いたいときに 五つの型に分けて書いています。 そのうちの一つは「特定の客と距離を置くために辞めた」です。 外から見分ける手立てはありません。

この記事で分かること
02

移籍という言葉が指していること

「移籍」という言い方は、この業界で日常的に使われます。 ただ、この言葉が実際に指している中身を知っておいていただきたいのです。 ここを誤解したまま探すと、あるはずのない手がかりを探すことになります。

移った先と、前の店はつながっていません

移籍と聞くと、前の職場から次の職場へ籍が動くように聞こえます。 しかし実際に起きているのは、ひとつの店を辞めて、 別の店にあらためて入り直すという、二つの別々の出来事です。

前の店と次の店の間に、書類のやり取りはありません。 引き継ぎもありません。 前の店は、その人が次にどこへ行ったのかを知らないのが普通です。 「前の店で聞けば分かるはずだ」という前提が、まず成り立ちません。

名前も、写真も、変わります

店で使う名前は、店ごとに付け直されます。 前の店の名前をそのまま持っていく方もいますが、変える方も同じくらいいます。 写真も撮り直しになりますし、公開している情報の量そのものが店によって違います。

つまり前の店で知っていた情報が、次の店ではそのまま通用しないということです。 これは隠しているからではなく、店が変わればそうなるというだけの話です。

辞めた先が、同じ仕事とは限りません

「辞めた」と聞いたとき、多くの方は別の店に移ったのだろうと考えます。 しかし、その仕事から離れた方も一定数います。 昼の仕事に変わった、地元に戻った、家庭の事情で働き方を変えた。 移籍を前提に探すと、そもそも探す先が違っていることがあります。

退店した相手をどう考えるかについては、 退店した相手に会いたいと思ったときにまとめています。

03

確かめられる範囲は、はっきりしています

移籍先の確認は、私たちがお受けする調査のなかで、 いちばん範囲が狭い部類に入ります。 これは謙遜ではなく、確かめる先が限られているという意味です。

何を見て確かめるのかを、先に書いておきます。

店が外に出している情報

在籍の案内、出勤の予定、店の公式な発信。 誰でも見られる形で出ているものが出発点になります。 隠された情報を取ってくるのではありません。

その情報が本人かどうか

名前が変わっている以上、同じ人かどうかの確認が要ります。 ここが実際にはいちばん時間のかかるところです。

そこで働いているのが今かどうか

古い情報が消されずに残っていることがあります。 載っていることと、今そこにいることは別です。

できないことも、はっきりしています

範囲が狭いというのは、できないことがはっきりしているということでもあります。 あらかじめお伝えしておきます。

  • 前の店に問い合わせて行き先を聞き出すことはしません
  • 働いている本人の住所を、この確認の枠組みで調べることはしません
  • 店の内部の名簿や、関係者しか見られない情報には触れません
  • 本人に気づかれる形で店に接触することはしません

そもそも本人を探してよい状況なのかどうかは、 移籍先が分かるかどうかとは別の問題です。 この線引きは 探していい相手と、探してはいけない相手に 詳しく書いています。移籍先の話に入る前に、こちらを先にお読みいただくことをおすすめします。

範囲が狭いぶん、費用も他の調査とは別に考えます

確かめる先が限られているということは、 長い張り込みや広い聞き取りを前提としないということです。 そのためこの種のご相談は、個別にお見積りを出す形にしています。 費用の考え方は 風俗嬢・キャバ嬢の人探しの費用にまとめてありますので、 あわせてご覧ください。

04

分かったとして、行っていいのか

ここが、この記事でいちばんお伝えしたいところです。 移籍先が分かることと、そこへ行っていいことは、まったく別です。

移った先を本人があなたに知らせなかったのだとしたら、 知らせないという判断がそこにあったことになります。 その判断を越えて会いに行くと、 こちらにその気がなくても、相手の受け取り方は変わってしまいます。

01 連絡が来ないだけの場合

忙しさや生活の変化で連絡が途切れることはあります。 こちらから会いに行く前に、 時間を置いて相手の側から動くのを待てる状況かどうかを考えてください。

02 避けられている場合

連絡先が切られている、こちらの連絡だけが届かない。 この状態で店に行けば、拒む意思を越えて近づいたことになります。 繰り返せば、法律上の問題として扱われる可能性があります。

03 お金や約束が関わっている場合

貸したお金や交わした約束がある場合でも、 直接会いに行くのは順番が違います。 請求は弁護士の領分です。

店に行くことは、本人にすぐ伝わります

移った先の店に客として行けば、その場では会えるかもしれません。 ただ、その一回は必ず記録として残ります。 店の側は、誰がいつ誰を指名したかを把握しています。 一度でも様子が違えば、本人にも店にも、そのことは伝わります。

そして次に何が起きるかというと、 本人がまた店を変えるということが起こります。 せっかく分かった居場所が、こちらの一回の行動で消えるわけです。 移籍先を探して会いに行くという流れは、 多くの場合、探し直しをもう一度招きます。

どこまでが許される行動なのか

相手が拒む意思を示している状態で、 待ち伏せる、繰り返し連絡する、住まいや職場の付近をうろつく。 こうした行為は、法律で規制の対象として定められています。 「一度も脅していない」「話したいだけだ」という気持ちの問題とは、 別の基準で判断されます。

どこからが行き過ぎになるのかは、 探していい相手と、探してはいけない相手で 具体的に整理しています。判断に迷われたら、動く前にお読みください。

05

待つという選択

探すか、探さないか。 ご相談の場では、この二つしかないように語られることが多いのですが、 実際にはもうひとつあります。今は動かない、という選択です。

積極的にすすめているわけではありません。 ただ、移籍先を探すご相談のなかには、 動かないほうが結果として近道になる場合が確かにあります。 その見分け方を書きます。

待つほうが向いている状況
  • 喧嘩や行き違いの直後で、まだ日が浅い
  • 連絡先が切られてはおらず、こちらの連絡が届いてはいる
  • 相手の生活が大きく変わる時期にあたっている
  • 探す目的が「元気でいるか知りたい」に近い

この場合、こちらが動くほど相手は遠ざかります。 落ち着いてから相手の側から動くことが、実際にあります。

逆に、待たないほうがよい状況

一方で、時間を置くことがそのまま不利になる場合もあります。 次のようなときは、待つ前に相談先を決めてください。

  • 金銭の貸し借りがあり、時間が経つほど証拠が集めにくくなる
  • ご家族や周囲の誰も所在を把握していない
  • 本人が誰かに困らされている様子があった
  • 未成年のご家族に関わる話である

下の二つに当てはまる場合、相談先は探偵ではなく警察です。 事件性のある話は警察の役割で、私たちが代わりに動ける領域ではありません。 お金の話であれば、請求の手続きは弁護士の領分になります。

待つことは、諦めることとは違います

待つと決めたなら、その間に整理できることがあります。 いつ、どういう形で連絡が途切れたのか。 直前に何があったのか。誰から何を聞いたのか。

この整理は、あとで相談することになったときにそのまま材料になります。 逆に、動きながら記憶だけで進めると、後から順番が分からなくなります。 最初の数日の過ごし方については 連絡が取れなくなってからの最初の3日にまとめています。

06

ご自分で確認できること

依頼をする前に、ご自分で確かめられることがあります。 ここで状況がはっきりして、相談が必要なくなる方もいます。 順番に書きます。

まず、前の店の状況を見てください

  • 店そのものが営業を続けているか
  • 在籍の案内から、いつ名前が消えたか
  • 店名や経営が変わっていないか
  • 同じ系列の別の店に案内が移っていないか

店ごと変わっている場合、本人の意思とは関係なく働く場所が動きます。 本人があなたを避けたのではなく、店の都合だったという結論になることがあります。

次に、公開されている範囲だけを見てください

  • 本人が使っていた発信が、今も続いているか
  • 止まっているなら、いつ止まったか
  • 止まった時期が、店を辞めた時期と重なっているか
  • 別の名前で始まった様子がないか

見るだけにしてください。 反応を残す、こちらから連絡を取る、別の名前で近づく。 この三つは、後で必ず問題になります。 相手には、誰が見たかが分かる仕組みがあることを前提にしてください。

してはいけないこと
  • 前の店に電話して行き先を聞き出そうとすること
  • 同じ店で働いていた方に、繰り返し尋ねること
  • 移った先と思われる店に、確かめる目的で通うこと
  • 別の名前を作って本人に近づくこと
  • ご家族や勤め先など、周囲へ話を広げること

このどれも、数日のうちに本人に伝わります。 そして伝わった時点で、本人がもう一度店を変える理由になります。 探す側にとって、いちばん損の大きい行動です。

ここまで確かめても状況が分からない、 あるいは確かめる過程で不安が強くなったという場合に、 はじめて相談という選択肢が出てきます。 順番としては、そのくらい後ろで構いません。

07

探偵に確認できること、できないこと

ここまで整理しても状況が分からない場合に、調査という選択肢が出てきます。 ただし、探偵にできることは限られています。 できないことから書きます。そちらのほうが大事だからです。

できないこと

  • 戸籍や住民票を取得すること。正当な理由と資格がなければ取得できません
  • 通話履歴やメッセージの内容など、通信の記録を取得すること
  • 電話番号から契約者を照会すること
  • 店での呼び名と店名だけの状態から、本名や住所を割り出すこと
  • 店に対して、在籍者や退店者の情報を出させること
  • 相手の連絡先をご依頼者様にお渡しすること
  • 相手に会わせること、話し合いの場を作ること
  • 必ず見つけるとお約束すること

調査で所在を確認できたとしても、その連絡先をお渡しすることはありません。 それをすれば、当事務所が接触の手助けをしたことになるからです。

できること

  • いま分かっている情報を整理し、何がどこまで届き得るかをお伝えすること
  • 公開されている情報の範囲で、店や事実関係を確認すること
  • 金銭に関わる話であれば、弁護士へ相談するための事実の整理をすること
  • 探すべき状況かどうかを、法律の線に照らして一緒に判断すること

そして、探偵・弁護士・警察は役割が違います。 所在や事実の確認が探偵。返還の請求や法的な手続きは弁護士。 事件性が疑われる場合の対応は警察です。 ご家族も連絡が取れていないという状況であれば、探偵より先に警察です。

なお当事務所は、 探偵業の業務の適正化に関する法律にもとづく届出をして営業しています。 ご契約の前には、重要事項を書面でご説明します。

ひとつの明かりから点線が七方向へ伸び、行き先が定まらないことを示す図
動く前に、いつ何があったのかを時系列に並べることから始まります。
08

ご相談から報告までの流れ

01 無料相談

いつから連絡が取れないのか、どういう関係だったのか、探してどうしたいのかをお伺いします。ご依頼を決めていない段階で構いません。

02 状況の切り分け

避けられているのか、店を移ったのか、店そのものが変わったのか、本当に所在が分からないのか。この記事の01で書いた4つのどれに当たるかを一緒に整理します。

03 届く範囲の確認

いま分かっている情報が、適法な範囲でどこまで届き得るのかをお伝えします。届かないと分かっている場合は、その場でそうお伝えします。

04 お見積り

調査を進める場合は、確認する内容と範囲を決めたうえで個別に費用をご案内します。ご契約の前に重要事項を書面でご説明します。

05 調査の実施

合意した範囲で確認を進めます。これ以上進めても結果が変わらないと判断した場合は、その時点でご報告します。

06 結果のご報告

確認できた事実を整理してご報告します。相手の連絡先をお渡しすることはありません。

09

費用について

費用を左右する主な要素

  • 手がかりの量分かっている情報により異なります
  • 確認する範囲調査内容により異なります
  • 調査人員必要な体制により異なります
  • 調査期間状況により異なります

個別見積りとなる理由

手元にある情報が何で、どこまで確認したいのかによって、 必要な調査の中身が大きく変わります。 そのため一律の金額をお示しするのではなく、 ご相談内容を確認したうえで個別にお見積りします。

まず確認したいこと

調査の必要性
※調査の可否や費用は、ご相談内容を確認したうえでご案内します
費用の話をする前に、そもそも調査が必要な状況なのかを整理するところから始められます。
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相談員からお伝えしたいこと

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よくある質問

Q. 移籍先だけ知りたいのですが、それでも依頼できますか?

ご相談自体はお受けしています。ただ、確かめられるのは公開されている情報の範囲で、 そこに載っていない場合は分からないという結論になります。 また、分かったあとに何をされるおつもりかは必ずうかがいます。 会いに行くことが目的の場合、お断りすることがあります。

Q. 名前が変わっていたら、もう分からないのでしょうか?

名前が変わること自体は珍しくありません。 ただ、そのぶん同じ人かどうかの確認に手間がかかります。 分かっている情報が少ないほど確認が難しくなりますので、 ご相談の際は、いつまで何が分かっていたのかを時系列で整理しておいていただけると助かります。

Q. 前の店に問い合わせるのは駄目でしょうか?

店が辞めた方の行き先を答えることはまずありません。 そのうえで、問い合わせがあったという話は残ります。 今も付き合いのある方を通じて、本人に伝わることも珍しくありません。 効果がなく、伝わるだけになりやすい方法です。

Q. 店に聞いても教えてもらえませんでした。どうすればよいですか?

店が答えないのは、在籍している女性を守る立場にあるためで、当然の対応です。 辞めた後の連絡先を店が把握していないことも多く、教えないのではなく知らないという可能性もあります。 繰り返し問い合わせても状況は変わらず、その話が本人に伝わって、かえって距離を取られる結果になりやすくなります。

Q. 店での呼び名しか分かりませんが、本名は調べられますか?

呼び名と店名だけの状態から本名や住所を割り出すことは、適法な調査の範囲ではまずできません。 戸籍や住民票は正当な理由と資格がなければ取得できず、通信の記録を第三者が取ることもできないためです。 「呼び名だけで特定できます」という説明を見かけたら、その根拠をご確認ください。

Q. 近くの店を回って探すのはどうですか?

避けてください。街が狭いぶん一軒ずつ回ることはできてしまいますが、 それは街の中で本人を追いかけている状態です。 店同士の横のつながりを通じて必ず本人に伝わり、つきまとい等と受け取られる可能性があります。

Q. 貸したお金を返してほしいのですが、依頼できますか?

探偵業務は事実の確認を行うもので、返還の請求そのものは行えません。 金銭の請求や法的な手続きは弁護士の領域です。 ご相談いただいた場合は、弁護士へ相談するために何を整理しておくとよいかをお伝えします。 いつ、いくら、どういう名目で渡したのかを時系列に並べておくと、その後が進めやすくなります。

Q. 相手の連絡先を教えてもらうことはできますか?

できません。調査で所在を確認できた場合でも、連絡先をご依頼者様にお渡しすることはありません。 それをすれば、当事務所が接触の手助けをしたことになるためです。 ご報告するのは、確認できた事実の範囲にとどまります。

Q. 家族も関係者も連絡が取れていない状態です。どうすればよいですか?

本人の身に何か起きている可能性を考える必要があります。 この場合は、探偵よりも先に警察へご相談ください。 事件性が疑われる状況では、警察の判断と対応が優先されます。

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