退店した相手にもう一度会いたいとき|辞めた理由でできることが変わります

退店した相手に
もう一度会いたいとき
辞めた理由によって、できることが変わります
「最後に挨拶もできないまま辞めていた」 「店に聞いたら、退店しましたとだけ言われた」 「連絡先は知らない。店でしか会ったことがない」
通っていた店の女性が辞めていた、というご相談をいただくことがあります。 連絡先すら交換していなかった場合、 手元には何も残っていないということも珍しくありません。
当事務所は探偵業の届出をして調査を行う事務所です。 ただ、この記事は依頼を前提に書いていません。 この場面でお伝えできることの多くは、調査の話ではないからです。
この記事では、退店の理由によって状況がどう変わるのか、 「もう一度会いたい」と「探したい」がどこで分かれるのか、 店が教えてくれない理由、 そしてご自分でできることを整理します。
辞めた理由によって、状況がまったく違います
「退店した」というひとことの中には、 まったく違う事情が混ざっています。 どれに当たるかで、この先の話が変わります。
01 別の店に移った
いちばん多いと考えられます。本人にとっては勤務先の変更にすぎません。 近い距離の店であることも多く、街から離れたとは限りません。
02 その仕事から離れた
昼の仕事に変わった、学業に戻った、家庭の事情ができた。 この場合、夜の仕事に関わる人間関係も一緒に置いていくことがあります。
03 特定の客と距離を置くために辞めた
言いにくいことですが、これもあります。 その場合、探されることは望まれていません。
04 店の側の事情
閉店、経営の交代、シフトの変更。 本人の意思とは関係なく、在籍が終わることがあります。
05 しばらく休んでいるだけ
体調、家庭の事情、単に働く気力が無い時期。 数週間して戻ってくることもあります。 「退店」として伝えられている場合もあります。
問題は、この5つを外から見分ける手立てが無いことです。 店は理由を教えません。本人に聞くこともできません。
そして03だった場合、探す行為は相手にとって最も避けたいことになります。 見分けがつかない以上、その可能性を前提に動く必要があります。
「もう一度会いたい」と「探したい」は違います
ここを分けて考えていただきたいのです。 同じ気持ちから出ていても、行き着く先がまったく違います。
「もう一度会いたい」の場合
またどこかで会えたらいい、元気にしていると分かればいい。 この形であれば、待つという選択肢が成り立ちます。
別の店に移ったのであれば、いずれ情報は出てきます。 本人が発信することもあれば、店の案内に載ることもあります。 相手に何の負担もかけずに再会できる道です。
「探したい」の場合
いまどこにいるのかを知りたい、こちらから会いに行きたい。 この形になると、相手の意思を越える話になります。
相手が距離を置くために辞めた場合、 探して会いに行く行為は、 ストーカー行為等の規制等に関する法律の つきまとい等に該当する可能性があります。
- 相手が「会いたくない」と思っていたとして、それでも会いに行きますか
- 元気にしていると分かるだけでは、足りませんか
- 会って何を伝えたいのか、言葉にできますか
- それは、相手が受け取りたいものでしょうか
答えに詰まったなら、いまは動かないほうがよい時期だと思います。 急ぐ話ではありません。
店が教えてくれない理由
店に問い合わせて「お答えできません」で終わった方が多いと思います。 店の側から見れば、これは当然の対応です。
- 在籍していた女性を守ることが、店の役割の一つだからです
- 客と女性の間のことに関与すれば、店自身が当事者になってしまいます
- 本名・住所・連絡先は個人情報で、本人の同意なく第三者へ渡せません
- 辞めた理由が「特定の客と距離を置くため」だった場合、店は絶対に答えません
- そもそも、辞めた後の連絡先まで店が把握しているとは限りません
4番目に注目してください。 店が答えないこと自体が、理由を示している場合があります。 そして5番目のとおり、教えないのではなく知らないという可能性もあります。
繰り返すと、逆に働きます
日を変えて何度も問い合わせる。別の人に代わってもらう。 閉店時間に店の前で待つ。 これらは、本人に伝わります。 そして「探されている」と受け取られれば、相手はいっそう距離を取ります。
キャバクラの場合と、風俗の場合
同じ「退店」でも、業種によって その後の見つかりやすさが変わります。
キャバクラ・クラブ
指名という仕組みがあるぶん、移った先で客に知らせることがあります。 本人が自分の集客のために発信する場合があり、 待っていれば情報が出てくることも。
ガールズバー
在籍が短く掛け持ちが多い業種です。 「退店」が「移籍」であることが最も多いと考えられます。 個人の発信で新しい勤め先を告知することもあります。
店舗型の風俗
在籍の案内が公開されているため、 掲載の有無は確認できます。 ただし掲載が消えた理由までは分かりません。
無店舗型の風俗
いちばん手がかりが残りません。 待機場所も移動の経路も表に出ないため、 掲載が消えたこと以外に確かめられることがありません。
共通しているのは、店での呼び名しか分からないことが多いという点です。 そして呼び名と店名だけの状態から本名や住所にたどり着くことは、 適法な調査の範囲ではまずできません。 戸籍や住民票は正当な理由と資格がなければ取得できず、 通信の記録を第三者が取ることもできないためです。
「呼び名だけで特定できます」という説明を見かけたら、 どういう方法で行うのかを必ず確かめてください。
ご自分でできること
できることは、そう多くありません。 ただ、この範囲であれば相手に負担をかけません。
1 店の状況を確かめる
店そのものが続いているのか、閉じたのか、経営が変わったのか。 店ごと無くなっていたなら、01の04に当たります。 本人の意思とは関係のない退店だったということです。
2 公開されている発信を見る
本人が公開しているアカウントがあれば、更新を見ることは差し支えありません。 移った先を告知していることもあります。 確認するのはそこまでにしてください。 非公開のものへ別人を装って申請することは、行ってはいけません。
3 時間を置く
01の05だった場合、数週間して戻っていることがあります。 1か月ほど間を空けてから、店の案内を見てみてください。
4 連絡先を知っている場合は、一度だけ
連絡先を知っているのであれば、 一度だけ、短く送るところまでは考えられます。 「元気にしていますか」程度の内容にしてください。
返事が来なければ、それが答えです。 二度目を送らないでください。 拒まれた後の連続した連絡は、次の章のとおり法律の問題になります。
してはいけないこと
相手を探そうとした行為そのものが、法律に触れる場合があります。 退店という状況は、特に線を越えやすい場面です。
- 店の前や自宅付近で待つ、通り道で待ち構える
- 返事が来ないのに、繰り返しメッセージを送る
- 近隣の店を一軒ずつ回って、本人を探す
- 別のアカウントを作る、他人を装って連絡を取る
- 店や元同僚に、繰り返し行き先を尋ねる
- 本人のSNSやメールに、無断でログインしようとする
恋愛感情や、それが満たされなかったことへの気持ちから、 待ち伏せ・押しかけ・連続した連絡などを繰り返すと、 ストーカー行為等の規制等に関する法律の つきまとい等に該当する可能性があります。
また、本人のIDやパスワードを使ってSNSやメールにアクセスする行為は、 不正アクセス行為の禁止等に関する法律に 触れる可能性があります。相手の同意がない限り、行ってはいけません。
当事務所は、こうした行為につながると判断したご依頼はお受けできません。 ご相談の段階で、探す目的と、見つかった後に何をされるおつもりかを必ず伺います。
会いたいのか、探したいのか。そこから一緒に整理します
辞めた理由が分からない以上、探すべき状況かどうかも分かりません。ご事情をお伺いしたうえで、待つという選択肢も含めてお話しします。お受けできないと判断した場合も、その理由をご説明します。
秘密厳守・新潟県内全域に対応探偵に確認できること、できないこと
できないことから書きます。そちらのほうが大事だからです。
できないこと
- 戸籍や住民票を取得すること。正当な理由と資格がなければ取得できません
- 通話履歴やメッセージの内容など、通信の記録を取得すること
- 店での呼び名と店名だけの状態から、本名や住所を割り出すこと
- 店に対して、退店した方の行き先を出させること
- 相手の連絡先をご依頼者様にお渡しすること
- 相手に会わせること、話し合いの場を作ること
- 必ず見つけるとお約束すること
できること
- いま分かっている情報を整理し、何がどこまで届き得るかをお伝えすること
- 公開されている情報の範囲で、店や事実関係を確認すること
- 金銭に関わる話であれば、弁護士へ相談するための事実の整理をすること
- 探すべき状況かどうかを、法律の線に照らして一緒に判断すること
正直に申し上げれば、退店という状況でのご相談は、 調査をお勧めしないという結論になることがほとんどです。 辞めた理由が分からない以上、 相手が距離を置くために辞めた可能性を否定できないからです。
なお当事務所は、 探偵業の業務の適正化に関する法律にもとづく届出をして営業しています。 ご契約の前には、重要事項を書面でご説明します。
探してよい状況かどうかの線引きは探していい相手と、探してはいけない相手に、手がかり別にどこまで届くのかは手がかり別に、どこまで探せるのかに書いています。

ご相談から報告までの流れ
01 無料相談
いつ辞めていたのか、どういう関係だったのか、 会ってどうしたいのかをお伺いします。 ご依頼を決めていない段階で構いません。
02 会いたいのか、探したいのか
この記事の02で書いた区別を、一緒に確かめます。 待つという選択肢が成り立つ場合は、それをお勧めします。
03 届く範囲の確認
いま分かっている情報が、適法な範囲でどこまで届き得るのかをお伝えします。 届かないと分かっている場合は、その場でそうお伝えします。
04 お見積り
調査を進める場合は、確認する内容と範囲を決めたうえで個別に費用をご案内します。 ご契約の前に重要事項を書面でご説明します。
05 調査の実施
合意した範囲で確認を進めます。 これ以上進めても結果が変わらないと判断した場合は、その時点でご報告します。
06 結果のご報告
確認できた事実を整理してご報告します。 相手の連絡先をお渡しすることはありません。
費用について
費用を左右する主な要素
- 手がかりの量分かっている情報により異なります
- 確認する範囲調査内容により異なります
- 調査人員必要な体制により異なります
- 調査期間状況により異なります
個別見積りとなる理由
手元にある情報が何で、どこまで確認したいのかによって、 必要な調査の中身が大きく変わります。 そのため一律の金額をお示しするのではなく、 ご相談内容を確認したうえで個別にお見積りします。
まず確認したいこと
相談員からお伝えしたいこと
よくある質問
Q. 店に行き先を聞いても教えてもらえません。どうすればよいですか?
店は在籍していた女性を守る立場にあるため答えません。 辞めた理由が「特定の客と距離を置くため」だった場合は、なおさら答えません。 また、辞めた後の連絡先まで店が把握しているとは限らず、 教えないのではなく知らないという可能性もあります。 繰り返し尋ねると、その話が本人に伝わり、かえって距離を取られます。
Q. 連絡先は知っています。メッセージを送ってもいいですか?
一度だけ、短く送るところまでは考えられます。「元気にしていますか」程度の内容にしてください。 返事が来なければ、それが答えです。二度目を送らないでください。 拒まれた後の連続した連絡は、つきまとい等に該当する可能性があります。
Q. 移った先の店を探すのは問題ありませんか?
本人が公開して告知しているものを見ることは差し支えありません。 ただし、近隣の店を一軒ずつ回って探す行為は、街の中で本人を追いかけている状態です。 店同士の横のつながりを通じて必ず本人に伝わり、つきまとい等と受け取られる可能性があります。
Q. どれくらい待てば、戻っているか確かめてよいですか?
しばらく休んでいるだけという場合、数週間して戻っていることがあります。 1か月ほど間を空けてから、店の案内を見てみてください。 その間に何度も確認したり、店に問い合わせたりする必要はありません。
Q. 店での呼び名しか分かりませんが、探せますか?
呼び名と店名だけの状態から本名や住所を割り出すことは、適法な調査の範囲ではまずできません。 戸籍や住民票は正当な理由と資格がなければ取得できず、通信の記録を第三者が取ることもできないためです。 「呼び名だけで特定できます」という説明を見かけたら、その根拠をご確認ください。
Q. 相談したら、調査は断られるのでしょうか?
退店という状況でのご相談は、調査をお勧めしないという結論になることがほとんどです。 辞めた理由が分からない以上、相手が距離を置くために辞めた可能性を否定できないためです。 ただ、その判断の根拠をご説明することはできますし、 待つという選択肢を含めて一緒に考えることはできます。
Q. 貸したお金があります。この場合も同じですか?
目的が接触ではなく手続きであれば、事情が変わります。 ただし返還の請求そのものは弁護士の領域です。 探偵ができるのは、弁護士へ相談するために必要な事実を整理するところまでです。 いつ、いくら、どういう名目で渡したのかを時系列に並べておいてください。
新潟支店へのご相談は
ファミリー調査事務所 新潟支店 にご相談ください
24時間365日受付
書面でご契約
ご相談内容を丁寧に管理
内容を確認してご案内


