興信所は過去をどこまで調べられる?分かること・原則分からないこと【新潟の探偵】

結婚相手の過去について興信所に相談するか迷っている人のイメージ
新潟支店 信用調査
BACKGROUND CHECK

興信所は過去をどこまで調べられるのか
分かることと、原則分からないこと

結婚相手・交際相手・取引先の過去に不安を感じたときに、まず知っておいていただきたいこと

「結婚を決める前に、相手の過去を確かめておきたい」 「昔のことが引っかかって、そのまま進んでいいのか分からない」 「本人に聞いても、はぐらかされてしまう」

このようなご相談を、新潟でもお受けすることがあります。 相手を疑いたいわけではなく、 ただ安心して次に進みたいだけ、という方がほとんどです。

ただ、興信所や探偵が「過去」について確認できる範囲は、 多くの方が思っているものとは少し違います。 法律で禁じられているから調べられない、というだけではありません。 そもそも記録が残っていないことは、合法でも違法でも出てこないという、 もっと単純な限界があります。

この記事では、興信所で分かること、条件によって分かること、 そして原則として分からないことを分けてご説明します。 あわせて、調べる前に決めておいていただきたいことについても触れます。

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あなたが知りたい「過去」は、次の3つのどれですか

「過去を調べたい」というご相談は、よく聞くと三つに分かれます。 どれに当てはまるかで、確認できる範囲も、費用も、かかる日数も変わります。 まずご自身がどれなのかを掴んでいただくと、この先が読みやすくなります。

  • いま続いているかもしれない関係……昔からの相手と、今も会っている可能性がある
  • 書類や記録に残っている過去……結婚歴、職歴、住んでいた場所、金銭に関する公告など
  • どこにも記録が残っていない過去……昔の恋愛、学生時代の交友、一時期の遊び方など

このうち、調査で確かめやすいのは一つ目です。 二つ目は、手がかりの有無によって変わります。 そして三つ目は、原則として確認できません。 理由はこの記事の中でご説明します。

ご自身のケースが二つ以上にまたがっていても構いません。 その場合は、確かめやすいところから順に整理していく形になります。

この記事で分かること
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結論|分かること、条件つき、原則分からないこと

確かめやすいこと

いまの生活の実態です。どこに住み、どこで働き、誰と会い、休日をどう過ごしているか。 現在起きていることは、時間をかければ確認できる可能性があります。

条件つきで分かること

以前の勤務先や住んでいた地域、公告として世に出ている事柄などです。 会社名や時期といった手がかりが一つあるかどうかで、大きく変わります。

原則分からないこと

昔の交際関係、非公開の医療情報、他人の信用情報、犯罪歴など。 記録が残っていないもの、法律上取得できないものは確認できません。

調査会社のページを読むと「どこまでも調べられる」ように見えることがあります。 しかし実際には、確認できるかどうかは 「その事実がどこかに残っているか」で決まります。 技術や人員でどうにかなる部分は、思われているより小さいのが実情です。

できることと同じくらい、できないことをはっきりお伝えするのは、 期待だけを持って費用をかけていただくことを避けたいからです。 調査の可否や範囲は個別の事情によって変わりますので、 ご相談の段階で率直にお話しします。

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いちばん多い誤解「過去の恋愛は調べられる」

ご相談の中で最も多く、そして最もお伝えしにくいのがこの点です。 相手が昔どんな人と付き合っていたか、どんな遊び方をしていたかは、原則として確認できません。

理由は単純です。恋愛には書類がないからです。 交際が始まったことも、別れたことも、誰も記録していません。 役所にも、どの機関にも残りません。 残っていないものは、合法的な方法でも、そうでない方法でも、出てきません。

「探偵なら何かの名簿を持っているのではないか」と思われることがあります。 個人の交際歴が載った名簿というものは存在しませんし、 仮にそうしたものを取り扱う業者があったとしても、 当事務所ではそのような情報の取得は行いません。

ただし、次の三つの場合は手がかりが出ることがあります

  • その関係がいまも続いている場合……過去ではなく「現在の行動」として確認できる可能性があります。実はご相談の多くはこちらです
  • 当時を知る人が身近にいる場合……断片的な話が出てくることがあります。ただし伝聞であり、裏付けが取れないことがほとんどです
  • 本人が公開したまま残している場合……SNSの投稿や写真が公開範囲のまま残っていれば、時期や場所の手がかりになることがあります

いずれも「必ず出てくる」ものではありません。 特に二つ目は、聞いた話をそのまま事実として受け取ると、 かえって関係を壊してしまうことがあります。 確認できたことと、誰かがそう言っていたことは、分けて扱う必要があります。

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では、実際には何が分かるのか

「過去が分からないなら、調べても意味がないのでは」と思われるかもしれません。 しかし実際にご相談者様の判断を助けているのは、 多くの場合いま起きていることの確認です。

  • 実際にどこに住んでいるか(申告された住所と一致しているか)
  • 本当にその会社で働いているか、通勤の実態があるか
  • 同居している人がいるかどうか
  • 休日を誰とどのように過ごしているか
  • 特定の相手と、いまも会っているかどうか
  • 生活の様子とお金の使い方に、大きな食い違いがないか

過去に何かがあったとしても、それが今も続いていなければ、 これから一緒に生活していくうえでの問題にはならないことがあります。 逆に、いま続いているのであれば、それは過去の話ではありません。

そのため当事務所では、 「過去を洗い出す」よりも 「いまがどうなっているかを確かめる」ほうへ ご相談を整理していくことが多くなります。 結果として、必要な日数も費用も抑えられる場合があります。

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書類や記録に残る過去は、どこまでか

結婚歴・離婚歴

戸籍には記載されますが、戸籍や住民票を第三者が自由に取得することはできません。 探偵が代わりに取り寄せることもできません。 請求できる方は法律で限られており、正当な理由の説明が必要とされています。 そのため、生活の実態や関係者の状況から間接的に確認していく形になります。

職歴・居住歴

まとめて記録された場所はありませんが、 会社名と、およその時期が一つ分かれば、 そこを起点に確認できることがあります。 逆に「どこかで働いていたらしい」だけでは、手がかりとして機能しにくいのが実情です。

金銭に関する公告

破産手続など、法律にもとづいて官報に公告される事柄があります。 これは公開されている情報です。 ただし、公告があるかどうかと、 いま借入があるかどうかは別の話ですのでご注意ください。

信用情報(借入の状況)

信用情報機関が保有する情報はご本人の開示請求が原則で、 他人が取得することはできません。探偵も同じです。 ただし、生活の様子や支払いの状況から、 経済的な状態をある程度うかがえることはあります。

前科・犯罪歴

非公開の情報であり、確認できません。 報道された事案が記事として残っている場合に、 公開情報として目に入ることはありますが、 それをもって断定できるものではありません。

病歴・通院歴

取得できません。 たとえご家族に関わる事柄であっても、 当事務所がこれらを調べることはありません。

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「何年前まで」ではなく「手がかりがあるか」

「10年前のことまで遡れますか」というご質問をよくいただきます。 お答えとしては、年数はあまり関係がありません。 3年前でも手がかりがなければ難しく、 10年前でも会社名が一つ残っていれば進められることがあります。

調査の可否を分けるのは、時間の長さではなく、次のようなものが残っているかどうかです。

  • 当時の勤務先、学校、住んでいた地域の名前
  • およその時期(何年ごろ、何歳ごろ)
  • 当時の状況を知っている人が、今も連絡の取れる範囲にいるか
  • 写真、書類、メッセージなど、日付の分かるもの
  • 本人が公開したまま残しているもの

逆に、「誰かは分からないが、そういうことがあったらしい」という状態からは、 調査の起点を作ることができません。 相手も時期も分からない場合、年数にかかわらず難しくなります。

相手の過去が気になっている方へ

調べるかどうかも含めて、一度整理してみませんか

何を確かめたいのかがはっきりすると、調査が必要なのか、それとも別の方法があるのかが見えてくることがあります。分かっている範囲をお聞きし、確認できることとできないことを率直にお伝えします。

秘密厳守・新潟県内全域に対応
机の上に古い写真と手帳を並べて時期を整理している手元
過去の調査で決め手になるのは年数ではなく、残っている手がかりです。
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結婚相手を調べる前に、決めておいていただきたいこと

ここが、この記事でいちばんお伝えしたいところです。

調査は、始めるかどうかより 結果を受け取ったあとのほうが難しいことがあります。 知ってしまったあと、知らなかった状態には戻れないからです。 そのため当事務所では、お申し込みの前に次のことを伺うようにしています。

何が分かったら、どうするおつもりですか

たとえば結婚を考えている相手について調べる場合、 出口は大きく三つです。予定どおり進める、やめる、いったん保留にする。 このどれを選ぶ可能性があるのかを、先に考えておいていただきたいのです。

「分かってから考える」でも構いませんが、 結果を見てから考えると、感情が動いている最中の判断になります。 落ち着いているうちに一度考えておくほうが、後悔が残りにくいと感じています。

相手に伝えるか、伝えないか

調べたこと自体を相手に話すかどうかも、先に決めておきたい点です。 伝えれば関係が変わる可能性がありますし、 伝えずに抱えることを、この先ずっと続けられるかという問題もあります。 どちらが正しいということはありませんが、 その場の勢いで決めると苦しくなることがあります。

報告書を、誰に見せますか

ご両親に相談されている方の場合、 報告書をご家族に見せた時点で、ご自身だけでは引き返せなくなることがあります。 誰に共有するのかは、受け取る前に考えておいていただきたいところです。

何も出なかった場合のことも、考えておいてください

意外に思われるかもしれませんが、これがいちばん大切かもしれません。 多くの方は「何か出てきた場合」だけを想像して相談にいらっしゃいます。

何も出なかったとき、安心できるのか。 それとも「調べ方が足りなかったのでは」と思ってしまうのか。 後者であれば、不安の理由が相手ではなく別のところにある可能性もあります。 その場合は、調査を重ねるより先に整理したほうがよいことがあるかもしれません。

当事務所では、こうしたお話を伺ったうえで、 調査をおすすめしないという結論になることもあります。 ご相談の段階で費用は発生しませんので、 迷っている状態のままお話しいただいて構いません。

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過去を調べようとするとき、避けたい行動

自分で確かめようとして、状況を悪くしないために
  • 相手のスマートフォンやパソコン、SNSアカウントに無断でログインする
  • パスワードを推測して、メールやメッセージを見る
  • 相手の家族や職場に、探るような形で連絡を取る
  • 元交際相手など、関係者に直接会いに行く
  • 相手の行動を自分で追いかける、待つ、様子を見に行く
  • 戸籍や住民票を、正当な理由なく取り寄せようとする

無断でアカウントにログインする行為は、 不正アクセス禁止法 に触れるおそれがあります。 相手の周囲をつきまとうような行為は、 ストーカー行為等の規制等に関する法律 の対象になる場合があります。

法律の面だけではありません。 こうした行動は相手に気づかれやすく、 一度警戒されると、その後どのような方法でも確認が難しくなります。 確かめたい気持ちが強いときほど、先に整理することをおすすめします。

なお、探偵業は 探偵業の業務の適正化に関する法律 にもとづいて行われます。 差別につながる調査や、犯罪に関わる目的でのご依頼はお受けできません。

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新潟で調べるときに変わること

同じ調査でも、地域によって進め方は変わります。 新潟でご相談をお受けするときに、特に影響が大きいのは次の点です。

移動が車を前提にしている

新潟市、長岡、上越、魚沼と、生活圏が広く距離があります。 都市部のように電車を使った移動が中心ではないため、 行動を確認する場合も、車の動きが軸になります。 駐車している場所や滞在時間が手がかりになることもあります。

生活圏が狭く、周囲に伝わりやすい

地域によっては、顔見知りの範囲がかなり重なります。 関係者に話を聞く方法は、状況によっては相手本人に伝わってしまうことがあります。 そのため、聞き取りに頼らずに済む方法を先に検討することが多くなります。 「調べていることを知られたくない」というご希望は、 新潟では特に大切な条件になります。

季節によって見通しが変わる

積雪のある時期は、道路の状況や人の動きが変わります。 確認に必要な日数の見通しも、時期によって変わることがあります。 ご相談の際に、おおよその考え方をお伝えします。

県外に出ていた期間がある場合

進学や就職で県外に出ていた時期については、 新潟だけで確認することが難しくなります。 その場合は、対応できる範囲を先にご説明したうえで進め方を検討します。

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探偵・弁護士・警察の役割の違い

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探偵

事実を確認し、記録として整理するところまでを行います。 請求や交渉を代わりに行うことはできません。

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弁護士

婚約の解消、慰謝料、離婚など、 請求や交渉が必要になる場面を担当します。

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警察

詐欺や脅迫など、事件性があると考えられる場合の窓口です。 金銭をだまし取られた可能性があるときは早めのご相談を。

調べた内容をどう使うかによって、次に相談すべき相手が変わります。 当事務所では、確認できた事実を整理してお渡ししたうえで、 必要に応じて、どの窓口に相談するのが適しているかについても一緒に考えます。

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相談前に整理しておきたいこと

分かる範囲で構いません

すべてを揃えていただく必要はありません。 次のことをメモしていただけると、 確認できることとできないことを、その場でお伝えしやすくなります。

  • 気になっているのは「いつごろ」のことか
  • 相手について分かっている名前・年齢・おおよその経歴
  • 不安に思ったきっかけ(何を見た、誰から聞いた)
  • それが「見て分かった事実」なのか「聞いた話」なのか
  • 手元に残っている写真・書類・メッセージ
  • 確かめたあと、どうしたいと考えているか

特に四つ目は、後々まで効いてきます。 ご自身が見たことと、誰かから聞いたことを分けておくと、 何を確認すべきかがはっきりします。

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費用と期間の考え方

費用を左右する主な要素

  • 確認する内容何を確かめるかにより異なります
  • 手がかりの量残っている情報により異なります
  • 調査範囲県内か県外かにより異なります
  • 調査期間状況により異なります

個別見積りとなる理由

同じ「過去を調べたい」というご相談でも、 手がかりが一つ残っているかどうかで必要な工程がまったく変わります。 そのため一律の金額をお示しするのではなく、 ご事情を伺ったうえで個別にお見積りします。

まず確認したいこと

調査の必要性
※調査の可否や費用は、ご相談内容を確認したうえでご案内します
確認できないことに費用をかけていただくことのないよう、可否は先にお伝えします。
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相談員からお伝えしたいこと

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興信所の過去の調査に関するよくある質問

Q. 何年前のことまで調べられますか?

年数よりも、手がかりが残っているかどうかで変わります。 勤務先の名前やおおよその時期が分かっていれば、 10年前のことでも起点を作れることがあります。 反対に、相手も時期も分からない場合は、数年前のことでも難しくなります。

Q. 相手の過去の恋愛について調べてもらえますか?

原則として確認できません。交際の記録はどこにも残らないためです。 ただし、その関係がいまも続いている可能性がある場合は、 「現在の行動」として確認できることがあります。 まずはどちらに当てはまりそうかをお聞かせください。

Q. 戸籍を取り寄せて、結婚歴を調べてもらえますか?

戸籍や住民票を第三者が自由に取得することはできず、 探偵が代わりに取り寄せることもできません。 請求できる方は法律で限られています。 そのため、別の方法で確認できる範囲をご説明したうえで進め方を検討します。

Q. 借金があるかどうかは分かりますか?

信用情報機関が持つ情報はご本人の開示請求が原則で、 他人が取得することはできません。 ただし、生活の様子や支払いの状況から、 経済的な状態をある程度うかがえる場合はあります。

Q. 調べていることが相手に知られませんか?

知られないように進めることを前提としています。 ただし、関係者への聞き取りを行う方法は、 地域によっては本人に伝わる可能性があります。 「知られたくない」というご希望は最初にお伝えください。 方法の選び方が変わります。

Q. 調べた結果は、裁判で使えますか?

報告書をどのように扱えるかは、内容と事案によって異なります。 使えるかどうかの判断や、その後の請求については弁護士の領分になります。 当事務所は事実の確認と記録の整理までを行い、 必要に応じて次の相談先についても一緒に考えます。

Q. 依頼するか決めていない段階でも相談できますか?

もちろんです。 むしろ、調べるべきかどうかを一緒に考えるところからお受けしています。 お話を伺ったうえで、調査をおすすめしないとお伝えすることもあります。

人に尋ねるという方法の限界については、探偵の聞き込み調査はどう行われるのかもあわせてご覧ください。

お相手の過去や身元が気になる場合は、マッチングアプリで出会った相手を結婚前に確かめるもあわせてご覧ください。

確かめるべきか迷っている段階でも、一人で抱えないために

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