上越・妙高・糸魚川で猫がいなくなったら|雪国と山際の探し方

雪の残る雪国の住宅街でカーポートと濡れた路面が続いているイメージ
新潟支店 ペット探偵
JOETSU AREA LOST CAT

上越・妙高・糸魚川で
猫がいなくなったら

海と山が近く、雪がある。ここでの探し方は平野部と違います

「雪の中、どこを探せばいいのか分からない」 「家の裏はすぐ山で、そこに入られたらと思うと」 「掲示板は見たが、上越の情報がほとんどない」

上越・妙高・糸魚川で猫を探すとき、新潟市と同じやり方は当てはまりません。 海と山の距離が近く、冬には雪という条件が加わるためです。

一方で、この地域には有利な点もあります。 行政の窓口が「上越市・妙高市・糸魚川市」で明確に分かれていること、 そして雪の上には足あとが残ることです。

この記事では、この地域の地形ごとに見る場所、雪の時期の探し方、 そして上越エリアの届け出先をまとめます。 探し方の手順そのものは別の記事にありますので、あわせてお読みください。

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この地域は「海」「平野」「山」が短い距離で切り替わります

新潟市のような広い平野と違い、 上越・妙高・糸魚川では、海から山までの距離が短いところが多くあります。 とくに糸魚川は、海岸線と山地が数キロで迫る場所が続きます。

これは捜索の面では、次のような意味を持ちます。

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範囲が細長くなる

円ではなく、海岸線や谷筋に沿った帯として広がります。 地図に円を描くより、道と川に沿って考えるほうが現実に近くなります。

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越えにくい境界がある

海、大きな川、国道8号や高速道路。これらは猫にとって越えにくい線です。 越えていない側を先に潰すほうが効率的です。

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山際は範囲が一気に広がる

山に入られると、見通しも目撃情報も得られなくなります。 山際にお住まいの場合は、早い段階での判断が要ります。

まず、ご自宅から見て「海側」「平野側」「山側」のどこに近いかを思い浮かべてください。 それによって、次の章の見る場所が変わります。

この記事で分かること
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地形ごとに変わる、猫が向かいやすい場所

海側──直江津・能生・青海など、港と海岸沿い

港湾や漁港の周辺は、倉庫・資材置き場・積み上げた漁具など、 猫が身を隠せる構造物が多く集まっています。 出入口が限られている建物に入ると、出られなくなることがあります。

  • 倉庫や作業小屋のすきま、積まれた資材やコンテナの下
  • 停泊している船の周辺、係船柱や網の陰
  • 防波堤や消波ブロックのあいだ(足場が危険です。上には乗らないでください
  • 海岸沿いの松林、砂防林の縁
  • 国道沿いの側溝、ガードレールの裏側

海側は風が強く、風の当たらない側に入り込みます。 風向きを見て、建物の風下から探してみてください。

平野・市街地──高田・春日山周辺など

住宅が密集し、用水路が通っています。 新潟市の市街地と似ていますが、この地域には 雁木(がんぎ)のような、雪をよける庇の下の通路が残っている場所があります。 雪の時期でも地面が出ているため、猫の通り道になります。

  • 雁木の下、店舗や住宅の軒下の通路
  • 住宅の縁の下、基礎の通気口
  • 用水路の側溝、暗渠の入口、コンクリート管の中
  • 神社・お寺の境内、公園の茂み
  • 空き家・空き店舗の敷地内
  • カーポート、車庫、物置と塀のあいだ

山側──妙高市、上越市南部、糸魚川の谷筋

集落と山林の境目が、いちばん重要な場所になります。 猫は林の奥ではなく、林の縁に沿って動きます。 いきなり山に入るのではなく、まず縁を歩いてください。

  • 集落と山林の境目、耕作地の端、獣よけの柵沿い
  • 斜面に建つ住宅の、下側にできた空間(基礎が高くなっている部分)
  • 使われていない農機具小屋、育苗ハウス、堆肥置き場
  • 川沿いの護岸のくぼみ、橋の下
  • 別荘・宿泊施設の周辺(閉まっている時期は特に静かで、居着きやすくなります

隠れ場所そのものについては、 迷い猫はどこに隠れているのか に部屋ごと・時間ごとの一覧をまとめています。

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雪のある時期の探し方

雪は不利な条件ばかりではありません。 雪の上には足あとが残ります。これは他の季節にはない、決定的な手がかりです。

足あとを読む

  • 確認は朝いちばんに。日が当たると跡が崩れて読めなくなります
  • 新しく降った雪の上を見る。夜のうちに動いていれば残ります
  • 猫の足あとは、前足と後足がほぼ重なって一直線に並びます
  • 建物の壁沿い、軒下、除雪した雪の壁に沿って続いていることが多くあります
  • 跡が途切れたら、その先の建物のすきまや床下を見てください

雪の時期に猫がいる場所

積雪期は、探す範囲がむしろ狭くなります。 雪の当たらない、暖かい場所に集まるためです。

  • カーポート・車庫の中、停まっている車の下とエンジンルーム
  • 給湯器・エアコン室外機の裏(暖かく、雪が当たりません)
  • 除雪した雪の山と建物のあいだにできた空間
  • 雪囲いの板と外壁のあいだ
  • 軒下、雁木の下、屋根の雪が落ちない側
  • 消雪パイプで路面が出ている道路の脇
雪の時期、探す側の安全のほうが優先です
  • 屋根からの落雪──軒下を歩くときは上を確認してください。晴れた日の日中が危険です
  • 除雪車──早朝の作業中は道路に出ないでください
  • 用水路・消雪の側溝──雪で縁が見えません。融雪期は水量も増えます
  • 雪庇(せっぴ)──斜面や崖の上に張り出した雪には近づかないでください

探している側が怪我をすると、捜索そのものが止まってしまいます。

車を動かす前には、必ずボンネットを叩いて音を立ててください。 冬のエンジンルームは、猫にとってこの地域で最も入りやすい暖かい場所のひとつです。

上越・妙高・糸魚川で猫を探している方へ

どこまで探したかを、一度整理してみませんか

探した場所、届け出の状況、目撃情報の有無をお聞きします。山際や海沿いは範囲の取り方が変わりますので、状況をうかがったうえでご提案します。ご依頼を前提としたご相談ではありません。

秘密厳守・新潟県内全域に対応
雪の残る集落と山林の境目に続く道のイメージ
集落と山林の境目。猫は林の奥ではなく、この縁に沿って動きます
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上越エリアの届け出先と、毎日見るページ

この地域は、行政の担当がはっきりしています。 上越市・妙高市・糸魚川市の3市は、上越動物保護管理センターが所管しています。 新潟県のセンター(長岡)や新潟市のセンターに電話しても、この地域の情報は出てきません。

  • 上越動物保護管理センター 025-525-9263
    上越市大字中正善寺1340/所管は上越市・妙高市・糸魚川市/受付は平日 8時30分〜17時15分
  • 最寄りの警察署・交番(遺失届)
    拾った方が落とし物として届けている場合があります。電話でも受け付けています
  • 近隣の動物病院
    保護した方が、けがの確認やマイクロチップの照会のために連れて行くことがあります
  • お住まいの市役所・支所
    「保護しました」の連絡が市に入ることがあります

柏崎市や十日町市の方向でいなくなった可能性があるときは、 中越を所管する新潟県動物愛護センター(0258-21-5501)にも連絡してください。 市境をまたいでいると、どちらに収容されるか分かりません。

毎日見るページを決める

保護されている動物の情報は、新潟県のホームページで公開されています。 一度見て終わりにせず、朝と夕方、決まった時間に見てください。 収容された動物は日々入れ替わります。

最新の情報は 新潟県「上越動物保護管理センター」新潟県「犬猫がいなくなったら」 でご確認ください。連絡先や受付時間は変わることがあります。

地域の掲示板とボランティアも併用する

上越には、地元で迷子・保護情報をまとめている団体や掲示板があります。 「探しています」を出すだけでなく、「保護しています」の側も毎日見てください。 保護した方が、行政に連絡せずそちらにだけ書き込んでいることがあります。

投稿するときは、写真を複数枚、違う角度で載せてください。 1枚だけだと、保護した方が見比べられません。

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この地域で気をつけたいこと

よかれと思ってしたことが、逆に働くことがあります
  • 大人数で山際を歩き回る──人の気配が増えると、猫はさらに山側へ入ります
  • 名前を大声で呼び続ける──呼ぶのは短く、そのあと必ず黙って耳をすませます
  • 雪の上を踏み荒らす──足あとという手がかりを自分で消してしまいます。先に見てから歩いてください
  • 用水路や消雪の側溝に入る──雪で縁が見えず、融雪期は水量も増えます
  • 他人の敷地・農地に無断で入る──必ず声をかけてから。倉庫やハウスは特に
  • チラシに謝礼の金額を大きく書く──関係のない連絡が増え、確認の手間が増えます

猫は、驚いた場所からは動かなくなることがあります。 「探す」よりも「出てきやすい状態を作る」ほうが、結果につながる場面が多くあります。

チラシに載せる特徴は、ひとつだけ伏せておくことをおすすめしています。 「この模様は書かれていないけれど、たしかにある」という一点があると、 連絡をくださった方の情報を確かめやすくなります。

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山に入られたかもしれないとき

いちばん心配されるのがこの状況です。正直に書きます。 山に入られた場合、平野部より難しくなります。 見通しがきかず、人がいないため目撃情報も出ません。

そのうえで、できることはあります。

  • まず、本当に入ったのかを確かめる。自宅と山のあいだに道路・川・柵があるなら、越えていない可能性のほうが高い
  • 山の中ではなく、縁を歩く。猫は林の縁に沿って動きます
  • 雪や柔らかい土の上の足あとを探す。縁を朝いちばんに見るのが有効です
  • 耕作地や集落側に戻ってくる可能性を捨てない。食べ物と水がある側です
  • 山側に入る場合は、必ず二人以上で、日没前に。単独では入らないでください

山際にお住まいの場合は、日数を待たずにご相談いただいたほうがよいと考えています。 範囲が広がるのが早いためです。ご依頼をいただかなくても、 いまの状況で何を優先すべきかはお伝えできます。

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ご依頼をお考えの場合の費用

費用を左右する主な要素

  • 捜索日数日数で決まります
  • 捜索範囲市街地か、海沿い・山際かで変わります
  • 季節の条件積雪期は動ける時間帯が限られます
  • 手がかりの量目撃情報の有無で絞り込みの速さが変わります

目安

5日間の捜索で 150,000円、10日間へ延長する場合は 250,000円が目安です。 交通費・諸経費は別途申し受けます。 捜索内容によって変動しますので、正式な金額は状況をうかがったうえでお見積りします。

まず確認したいこと

依頼が必要な状況かどうか
※ まだご自身でできることが残っている場合は、その方法をお伝えします
お電話の時点で「まだ探偵に頼む段階ではないと思います」とお伝えすることがあります。 費用をかける前にできることが残っているなら、そちらを先にしていただいたほうがよいと考えているためです。
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相談員からお伝えしたいこと

森本みき相談員
ファミリー調査事務所 新潟支店から

上越からのご相談では、「山に入られたら終わりですよね」とおっしゃる方が多くいます。ただ、お話をうかがうと、自宅と山のあいだに道路や川があって、まだ越えていない可能性のほうが高いことも少なくありません。お電話では、まずご自宅の周りに何があるかをうかがいます。そこから、今日まわる順番を一緒に決めましょう。ご依頼をいただかなくても構いません。

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上越エリアの迷い猫についてよくある質問

Q. 上越市で保護された猫は、どこに問い合わせればよいですか?

上越動物保護管理センター(025-525-9263)が窓口です。 所管は上越市・妙高市・糸魚川市の3市です。 柏崎市や十日町市の方向でいなくなった可能性がある場合は、 中越を所管する新潟県動物愛護センター(0258-21-5501)にも連絡してください。

Q. 雪の中でも生きていられますか?

雪の時期でも、時間が経ってから見つかったご相談はあります。 猫は、カーポートや室外機の裏など、雪の当たらない暖かい場所に入り込みます。 そうした場所を優先して見てください。あきらめる理由にはなりません。

Q. 雪の上の足あとは、猫のものと分かりますか?

猫の足あとは、前足と後足がほぼ重なって、一直線に近く並ぶのが特徴です。 写真を撮っておいてください。硬貨など大きさの分かるものを一緒に写すと、判断しやすくなります。 朝いちばんに見ることが大切です。日が当たると跡が崩れます。

Q. 山に入られたら、もう見つかりませんか?

難しくはなりますが、見つからないと決まったわけではありません。 まず、本当に山に入ったのかを確かめてください。 自宅と山のあいだに道路や川があるなら、越えていない可能性のほうが高いことがあります。 探すときは、林の中ではなく林の縁を歩いてください。

Q. 車のボンネットは本当に確認が必要ですか?

この地域では特に必要です。 冬のエンジンルームは、雪が当たらず暖かい場所として猫が入り込みます。 ご自身の車だけでなく、ご近所にも声をかけて、動かす前に叩いてもらってください。

Q. 糸魚川に住んでいます。範囲はどう考えればよいですか?

海と山が近いため、円ではなく、海岸線や谷筋に沿った細長い帯として考えてください。 国道8号や大きな川は、猫にとって越えにくい線になります。 まずは越えていない側を丁寧に潰すほうが効率的です。

Q. 別荘地やスキー場の近くです。何か違いますか?

シーズン外で閉まっている施設の周辺は、人の出入りが少なく静かなため、 猫が居着きやすい場所になります。 管理されている方に声をかけて、建物のまわりや軒下を見せてもらってください。 無断で敷地に入ることは避けてください。

Q. 上越まで来てもらえますか?

新潟県内全域に対応しています。上越市・妙高市・糸魚川市はもちろん、 柏崎・十日町・魚沼など県内各地のご相談を承っています。 まずはお電話で、いなくなった場所とこれまでの経過をお聞かせください。

雪の中、どこから手をつけるか

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