探偵の聞き込み調査|当事務所が簡単にはやらない理由【新潟の探偵】

探偵の聞き込み調査
当事務所が簡単にはやらない理由
聞き込みには、必ず痕跡が残ります
「聞き込みをしてもらえば分かるのではないか」 「でも、近所に聞いて回られたら困る」 「本人に伝わってしまわないだろうか」
聞き込み調査について調べると、 探偵がどうやって聞き出すかという手法の話ばかりが出てきます。 知りたいのは、そこではないと思います。
先にお伝えしておきます。 聞き込みには、必ず痕跡が残ります。 聞かれた人は、そのことを覚えています。 だから当事務所は、聞き込みを最初の手段にはしません。
この記事では、なぜ痕跡が残るのか、 どういうときなら必要になるのか、 そして聞き込みをしない組み立てについて書きます。
心配されているのは、たぶんこれですよね
聞き込みについてご相談をいただくとき、 不安の中身はだいたい三つに分かれます。
本人に伝わらないか
調べていることが対象者に届けば、 そこから先は警戒された状態での調査になります。
周囲に知られないか
近所や職場に「誰かが調べている」と広まること自体が、 生活に影響します。
関係が壊れないか
確かめたあとも続く関係であれば、 やり方そのものが後に残ります。
この三つは、どれも当然の心配です。 そして、聞き込みという手法は、この三つすべてに関わります。 だからこそ、使うかどうかを先に決めておく必要があります。
聞き込みは最後の手段です
インターネットで調べると、 聞き込みの手法や話の切り出し方を解説した記事が並びます。 探偵業を営む会社が書いているものがほとんどです。
技術の話としては、そのとおりだと思います。 ただ依頼する側から見ると、いちばん大事な点が抜けています。
順番があります
01 まず、誰にも接触しない方法で
現地の確認、行動の確認、いただいた情報の突き合わせ。 多くのご相談は、ここで見立てが立ちます。
02 次に、公開されている範囲で
公にされている情報や、 誰でも見られる形で出ているものを確認します。
03 それでも届かないとき
はじめて、人に尋ねるという方法を検討します。 ここで必ず、ご依頼者に確認を取ります。
順番を飛ばして聞き込みから始めることはありません。 先に聞いて回ってしまうと、あとから静かな方法に戻れないからです。
なぜ痕跡が残るのか
尾行や張り込みは、うまくいけば誰にも気づかれずに終わります。 聞き込みだけは、性質が違います。
聞かれた人は、覚えています
どれだけ自然に尋ねても、 「そういえば、あの人のことを聞かれた」という記憶は残ります。 その場では何とも思わなくても、あとで結びつきます。
情報は、聞いた方向とは逆にも流れます
尋ねた相手が、対象者と面識のある方だった場合。 あるいは、その方の知り合いが対象者と繋がっていた場合。 「誰かが探していた」という情報のほうが、先に本人へ届きます。
これは、聞き方が下手だから起きるのではありません。 人に尋ねるという行為の構造そのものです。
だから、聞く相手を選びます
どうしても必要なときは、 対象者から距離のある立場の方から順に伺います。 そして一度の調査で尋ねる人数を、必要最小限にとどめます。
それでもゼロにはなりません。 そこは正直にお伝えしたうえで、やるかどうかをご判断いただきます。
それでも必要になる場面
痕跡が残ると分かっていても、 ほかに手立てがない場面はあります。
- 人探しで、手がかりが尽きたとき……最後に確認された場所の周辺で、いつまでいたのかを確かめる
- その場所に実在するかを確かめるとき……住んでいるとされる場所に、本当に生活の実態があるのか
- 法人や事業の実態を確かめるとき……取引や契約の前に、看板だけの会社でないかを確認する
- 長い時間が経っているとき……何年も前の話で、記録では追えない
逆に、浮気や素行の確認で聞き込みから入ることは、まずありません。 行動を確認したほうが早く、確実で、しかも静かだからです。
「聞き込みをしてほしい」とご希望をいただいた場合でも、 別の方法で足りるならそちらをご提案します。
聞き込みをせずに済む方法から、先にご説明します
調べていることが伝わってしまう心配は、当然のことです。まず誰にも接触しない方法で足りるかどうかをお伝えします。どうしても必要なときは、その理由と残る痕跡についても先にご説明したうえで、ご判断いただきます。
秘密厳守・新潟県内全域に対応
実際にどう行うのか
必要だと判断した場合の進め方について、書ける範囲でご説明します。
身分を偽ることはしません
探偵業は 探偵業の業務の適正化に関する法律 にもとづいて行われます。 公的機関の職員を名乗る、実在する会社の者を名乗るといった行為はいたしません。
「目的を伏せること」と「身分を偽ること」は別です。 前者は必要に応じて行いますが、後者は行いません。
順番があります
- 対象者から遠い立場の方から順に伺う
- 一度に多くの人へ尋ねない
- 同じ場所へ繰り返し行かない
- 相手が答えたくない様子であれば、そこで引く
- 尋ねた相手と日時を、すべて記録に残す
最後の項目について。 誰に何を尋ねたかは、ご依頼者にご報告します。 あとから「そこに行ったのか」と驚かれることがないようにするためです。
ご依頼者のお名前は出しません
当然のことですが、誰からの依頼かを尋ねた相手に伝えることはありません。 ただし、状況によっては「察しがつく」ことがあります。 その可能性も含めて、事前にご説明します。
やってはいけないこと
- ご自身で近所や職場に尋ねて回る
- ご家族や友人に頼んで、代わりに聞いてもらう
- インターネットや交流サイトで、対象者の情報を呼びかける
- 身分を偽って電話をかける
- 相手の勤務先に、用件を作って問い合わせる
- 同じ人に何度も尋ねる
一つ目が、実際にいちばん多く、いちばん影響が大きい行動です。 ご本人が尋ねた場合、誰が調べているかが最初から分かっています。 その一回で、静かに確かめる道が閉じることがあります。
二つ目も同じです。頼まれた方が悪気なく話してしまうことがあります。
四つ目と五つ目は、それ自体が問題になり得ます。 相手方につきまとうような形になれば、 ストーカー行為等の規制等に関する法律 の対象になる場合もあります。
気になることがあれば、動く前にご相談ください。 動いたあとでは、打てる手が減ります。
新潟で特に気をつけること
新潟で聞き込みを検討するとき、 都市部とは事情が違うと感じる点がいくつもあります。
一軒で聞いたことが、その日のうちに広がる
集落や町内の結びつきが残っている地域では、 一軒に尋ねることと、全戸に尋ねることが、ほぼ同じ意味になります。 自治会や消防団、学校の繋がりで、話は横に流れます。
都市部なら埋もれる行動が、ここでは埋もれません。 だから新潟では、聞き込みの判断がより慎重になります。
同級生のつながりが長く続く
地元に残っている方が多い地域では、 小中学校の関係が大人になっても生きています。 尋ねた相手が対象者の同級生だった、ということが実際に起こります。
冬は、外にいるだけで目立つ
積雪期は人の出入りが減ります。 見慣れない人が家の前に立っていれば、それだけで話題になります。 季節によって、できることが変わります。
顔が知られている、ということ
狭い地域では、地元の事業者同士も互いを知っています。 そのため案件によっては、 地域とつながりのない調査員が入る形で組むことがあります。 どう組むかは、対象となる地域の事情を見て決めます。
相談すること自体が知られたくない
「探偵に相談したことを、誰にも知られたくない」というお声を、 新潟では本当に多く伺います。 ご相談の内容が外に出ることはありません。 まず話を聞いてほしい、という段階でご利用いただいて構いません。
聞き込みをしない組み立て
では、人に尋ねずに何ができるのか。 実務では、こちらのほうが主役です。
- 行動の確認……どこへ、いつ、どのくらいの頻度で。誰にも接触しません
- 現地の確認……建物の状況、表示、生活の痕跡。外から見て分かる範囲
- 公開されている情報の確認……誰でも見られる形で出ているもの
- お預かりした情報の突き合わせ……ご依頼者がお持ちの断片を、時系列に並べ直す
四つ目は、意外に思われるかもしれません。 ご相談者がすでに持っている情報だけで、見立てが立つことがあります。 バラバラに覚えていることを、日付と時刻で並べ直すだけで形が見えてくる。
ですから最初のご相談では、 まず伺うことから始めます。 そこで足りるなら、それが一番静かで、費用もかかりません。
相談前に整理しておきたいこと
分かる範囲で構いません
- 何を確かめたいのか
- すでにご自身で誰かに尋ねたことがあるか(あれば、いつ・誰に)
- 対象者の周囲に、事情を知っていそうな方がいるか
- その地域に、ご自身の知り合いがいるか
- 知られて困る相手がいるか(職場、親族、近所)
- 確かめたあと、どうしたいと考えているか
二つ目は、正直にお聞かせください。 すでに尋ねた形跡があるかどうかで、進め方が変わります。 責めるためにお伺いするのではありません。
五つ目も大事です。 知られて困る相手がはっきりしていれば、そこを避ける組み方ができます。
費用と期間の考え方
費用を左右する主な要素
- 聞き込みの要否別の方法で足りるかにより異なります
- 対象となる地域広さと人の密度により異なります
- 確認する内容所在の確認か実態の確認かで異なります
- 調査期間手がかりの量により異なります
個別見積りとなる理由
誰にも接触しない方法で足りる場合と、人に尋ねる必要がある場合とでは、必要な体制も日数もまったく変わります。そのため一律の金額をお示しするのではなく、ご事情を伺ったうえで個別にお見積りします。
まず確認したいこと
相談員からお伝えしたいこと
聞き込み調査についてよくある質問
Q. 聞き込みをすると、本人に伝わりますか?
可能性はあります。聞かれた方は覚えていますし、その方が対象者と面識があれば情報は逆向きにも流れます。ゼロにはできません。だからこそ、ほかの方法で足りるかを先に見ます。
Q. 近所に聞いて回るのですか?
そういう進め方はいたしません。必要な場合でも、対象者から距離のある立場の方から順に、必要最小限の人数に絞ります。同じ場所へ繰り返し行くこともしません。
Q. 身分を偽って聞くのですか?
いたしません。公的機関の職員や実在する会社の者を名乗ることはありません。目的を伏せることと身分を偽ることは別のものと考えています。
Q. 誰に何を聞いたか、教えてもらえますか?
ご報告します。尋ねた相手と日時は記録に残します。あとから「そこへ行ったのか」と驚かれることがないようにするためです。
Q. 自分で近所に聞いてみてもよいですか?
おすすめしません。ご本人が尋ねた場合、誰が調べているかが最初から分かってしまいます。その一回で、静かに確かめる道が閉じることがあります。
Q. 浮気調査でも聞き込みをしますか?
まずしません。行動を確認したほうが早く、確実で、しかも静かだからです。ご希望をいただいた場合も、別の方法をご提案することが多くなります。
Q. 地元の知り合いに知られたくありません。
新潟ではよく伺うご相談です。地域とつながりのない調査員が入る形で組むこともあります。知られて困る相手がはっきりしていれば、そこを避ける組み方ができます。
どう進めるべきか迷っているなら
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