バハマでの調査を依頼する前に|日本にいるうちに確かめられること

日本にいるうちに確かめられること
海外調査の成否は、現地で何をするかより、日本でどこまで絞れたかで決まります
バハマ関係のご相談は多くはありませんが、 いただくときは、決まってお金か、人の所在か、そのどちらかです。
先にお伝えしておきます。 海外での調査は、日本国内の調査とはまったく別の仕事になります。 日本の探偵業の届出は国内の制度であって、海外で自由に動ける資格ではありません。 現地には現地の法律があり、国によっては調査業そのものに免許が必要です。
そのうえで、日本にいるうちに確かめられることが、思っている以上にあります。 ここを飛ばして現地の話から始めると、費用も時間も無駄になります。
バハマ関係でいただくご相談
- 相手方の会社がバハマ籍だと言われた……投資や取引の話で、法人の実在を確かめたい
- 家族や知人が移り住んだまま連絡が取れない……所在と安否を知りたい
- 送金したあと、相手と連絡が取れなくなった……回収の前に、相手の実体を確かめたい
- クルーズや長期滞在の予定が不自然だ……同行者や滞在の実態を知りたい
一つ目と三つ目は、調査より先に弁護士へご相談いただいたほうが早いことがあります。 送金の経緯によっては、警察への相談が先になる場合もあります。
日本にいるうちに確かめられること
現地へ人を出す前に、日本側でできることがあります。 ここで絞り込めた分だけ、現地での費用が下がります。
- やり取りに残っている情報の整理(メール、送金の記録、契約書、会社名の表記ゆれ)
- 日本国内に、その相手や関係者の拠点・口座・連絡先がないか
- 国内で先に動くべき手続きがないか(弁護士による照会、警察への相談)
- 公開されている情報の範囲で、会社名や所在地の裏が取れるか
とくに法人については、登記された情報がどこまで公開されるかは国によって大きく違います。 日本のように誰でも登記事項証明書を取れる国ばかりではありません。 バハマのように、公開される範囲が限られているとされる国もあります。
「会社が実在するかどうか」は確かめられても、 「誰が実質的に持っているか」までは表に出てこない。そういうことが起こります。 そこを最初に申し上げておかないと、期待と結果がずれます。
現地でできること、できないこと
✕ 日本と同じやり方はできない
現地の法令が優先します。 国によっては無免許の調査行為そのものが違法です。 日本の届出は、現地では効きません。
△ 住所や施設の現況確認
その住所に建物があるか、事務所の実体があるか。 確認できる場合がありますが、範囲は限られます。
◎ 日本側での裏付けと整理
残っている資料から何が言えるかを整理する。 ここがいちばん確実で、費用も抑えられます。
ご相談をいただいた時点で、 現地に人を出すべき案件かどうかを、まず申し上げます。 出さずに済むなら、そのほうが良いに決まっています。
なお、現地に日本の大使館があるかどうかも国によって違います。 近隣国の大使館が兼ねて担当していることもあり、 手続きに日数がかかる前提でお考えください。 渡航の可否や安全については、外務省の海外安全情報をご確認ください。
新潟から動くということ
新潟空港から出ている国際線は限られています。 バハマへは、成田か羽田へ出たうえで、さらに海外で乗り継ぐことになります。
往復の移動だけで数日です。 ご自身で確かめに行くという選択は、現実には難しいと思います。
そして、行ってしまうことのほうが危ない場合があります。 言葉が通じない土地で、相手に直接会いに行く。 それが、交渉ではなく脅しとして受け取られることもあります。 現地の警察に呼ばれるのは、あなたのほうかもしれません。
まずは日本にいるまま、何が言えるのかを整理しましょう。
やってはいけないこと
- 相手のアカウントに、心当たりのあるパスワードでログインしてみる
- 相手やその家族に、直接連絡して問い詰める
- 相手の名前や会社名を、インターネット上に書き込んで反応を見る
- 「海外の資産を差し押さえます」「必ず回収します」と言う事業者に前払いする
- 現地の事情に詳しいという個人に、日本から送金して依頼する
アカウントへの無断ログインは、 不正アクセス禁止法 に触れるおそれがあります。
そして、一度お金を失った方を狙う二次的な被害が、この分野には必ずあります。 「取り返せます」という話には、先に費用がかかります。 契約の前に、弁護士か、私たちのような第三者に一度お聞きください。
私たちがお手伝いできること
調査をご依頼いただかなくても、お役に立てる部分があります。 ご相談は無料です。
- お手元に残っている資料を一緒に整理し、何が言えて何が言えないかを分けます
- 調査より先に弁護士や警察へ行くべき案件かどうかを申し上げます
- 海外案件として成り立つのか、見込みを正直にお伝えします
- 「取り返せます」という誘いの見分け方をお伝えします
そのうえでお引き受けするのは、 日本国内での裏付けと、現地で確認可能な範囲の現況確認までです。 資産の差押えや回収は弁護士の領分であり、私たちの仕事ではありません。
できないことを先に申し上げます。 費用をいただいてから「できませんでした」となるのは、お互いにとって良いことではありません。
費用と期間の考え方
費用を左右する主な要素
- 手がかりの量資料がどれだけ残っているかで異なります
- 確認する内容国内の裏付けか現地確認かで異なります
- 必要な連携現地との連携が要るかで異なります
- 期間時差と手続きの都合で日数がかかります
個別見積りとなる理由
海外が絡む案件は、どこまで確かめられるかが事案ごとに大きく変わります。 そのため一律の金額をお示しせず、 ご事情を伺ったうえで個別にお見積りします。
まず確認したいこと
よくある質問
Q. バハマの会社が実在するか調べられますか?
公開されている情報の範囲で確かめられることはあります。 ただし、登記情報がどこまで公開されるかは国によって違い、 実質的な所有者まで表に出てこないことがあります。 確かめられる範囲を先にご説明します。
Q. 送金したお金を取り返してもらえますか?
回収は弁護士の領分で、私たちの仕事ではありません。 私たちができるのは、請求に向けて事実関係を整理するところまでです。 「必ず取り返す」と言う事業者にはご注意ください。
Q. 現地へ調査員を派遣してもらえますか?
案件によります。現地の法令に反する調査は行いません。 まず日本側でどこまで絞れるかを確かめ、 そのうえで現地の確認が必要かどうかを一緒に判断します。
Q. 依頼するか決めていませんが、相談できますか?
もちろんです。 海外案件は、そもそも成り立つかどうかの見極めがいちばん大事です。 その見極めまでは費用をいただきません。
海外が絡むご相談は
ファミリー調査事務所 新潟支店 へ
24時間365日受付
可否を先にご説明
ご相談内容を丁寧に管理
地域の事情をふまえて対応

