別れたいのに別れられないとき|新潟で安全に距離を取る順番

別れたいのに
別れられないとき
相手を変えようとしないでください。順番を決めて、静かに距離を取ります。
「別れたいと言うと、泣かれる、責められる、自分を傷つけると言われる」「話にならないので、何度も先延ばしにしている」「返信が少し遅れただけで、何十件も連絡が来る」
こうした状態で何か月、何年と過ごしておられる方がいます。周りには言えません。「別れればいいだけでしょう」と言われるのが分かっているからです。
この記事は、相手をどうにかする方法を書いたものではありません。ご自身の安全と生活を守りながら、距離を取るための順番をまとめたものです。
そして先にお伝えします。この分野で探偵にできることは、多くありません。公的な窓口のほうが確実で、費用もかかりません。それでも記事を書いているのは、順番を知らないまま動いて、かえって危なくなる方を見てきたからです。
まず、いまの状況を切り分けてください
ここだけは、順番を飛ばさずにお読みください。当てはまるものによって、次にすることがまったく違います。
- 叩かれた、押さえつけられた、物を壊された
- 殺すと言われた、危害を加えると言われた
- 家から出してもらえない、閉じ込められた
- 刃物など、危険なものを持ち出された
110番です。この記事を読み進める必要はありません。身の安全が、ほかのすべてに優先します。
そこまでではないが、という場合は、次のどれに近いでしょうか。
- A 別れ話をすると、相手が自分を傷つけると言う
- B 別れたあとも、連絡やつきまといが続いている
- C 写真や動画をばらまくと言われている
- D お金の貸し借りや、共同の契約が残っていて離れられない
- E まだ話し合いはできそうだが、切り出し方が分からない
A は、あなたが一人で背負う話ではありません。04に書きました。
B は、ストーカーとして扱われる可能性があります。警察に相談窓口があります。05をご覧ください。
C は、法律で禁じられている行為です。やはり警察と、法務局の窓口が関わります。
D は、切り離す順番があります。02をご覧ください。
E であれば、準備してから進められます。02と03です。
別れ話の前に、切り離しておくもの
切り出してから慌てて手を打つと、相手に気づかれます。先に、静かに整えておいてください。すべて、相手に知らせずにできることです。
- 合鍵。渡してあるなら、返してもらう前提で考えないでください。返さないと言われた時点で止まります。鍵そのものを交換するほうが確実です。賃貸であれば、管理会社に相談できます。
- 位置情報の共有。設定を切ってください。ただし、切ったことが相手に通知されるサービスがあります。切るタイミングは、距離を取る直前に。
- 共有しているアカウント。動画や音楽の配信サービス、写真の共有、家計簿のアプリ。パスワードを変えてください。
- 端末のパスワード。知られているなら変えてください。
- お金の貸し借り。金額と日付を書き出してください。借用書がなくても、振込の記録やメッセージが残っていれば材料になります。
- 共同の契約。同居しているなら賃貸借契約の名義、携帯電話の家族割、保険の受取人。どれも手続きに時間がかかりますので、早めに調べておいてください。
- 写真や動画。相手の手元にあるものは、こちらでは消せません。ただ、何を渡したかを把握しておくことは大事です。
それから、記録を取り始めてください。日付、時刻、何があったか。短くて構いません。スマートフォンのメモでも、紙でも。相手が見られない場所に置いてください。
この記録は、後で警察に相談するときにも、法律の相談をするときにも使えます。「いつから、どのくらいの頻度で」が言えるかどうかで、話の進み方が変わります。
別れ話の場は、選べます
相手の家でも、自分の家でもないところを選んでください。人の目がある場所です。
場所
昼間の、人がいる店。個室は避けてください。出口に近い席に座ってください。
時間
終わりの時間を先に決めておく。「◯時に用がある」と最初に伝えてください。
誰かに伝えておく
いつ、どこで、誰と会うかを、信頼できる人に伝えてください。終わったら連絡する約束もしておく。
そして、話す内容を先に決めておいてください。その場で考えると、引き止められます。
- 理由を細かく説明しない。説明すると、その一つひとつに反論されます
- 「あなたが悪い」と言わない。争点が増えます
- 「距離を置きたい」ではなく「終わりにしたい」と伝える。含みを残すと続きます
- 次に会う約束をしない
- 相手の言葉に、その場で答えない。「考える」と言わない
直接会うのが危ないと感じるなら、会わずに伝える方法もあります。文字で伝えると、記録が残るという利点もあります。会うべきだという決まりはありません。
「自分を傷つける」と言われたとき
いちばん多いご相談が、これです。そして、いちばん動けなくなるのも、これです。
別れ話を切り出すたびに、相手が自分を傷つけると言う。実際にそうしたことがある。だから言えない。自分が我慢すれば済むと思って、何年も過ごしてしまう。
お伝えしたいことが、三つあります。
- あなたに、相手の安全を一人で引き受ける責任はありません。交際相手という立場で、そこまで背負うことはできません。誰にもできません。
- いま、危ないかもしれないと感じたときは、迷わず110番してください。本人でなくても通報できます。大げさだったと後で分かれば、それがいちばん良い結果です。
- あなた自身のための相談先もあります。相手のことで消耗して、眠れない、食べられないという状態になっておられるなら、お住まいの市町村の相談窓口や、こころの健康に関する公的な相談先をお使いください。相手の話をするためではなく、ご自身のためにです。
それから、これは経験からのお願いです。「別れたら死ぬ」と言われて別れなかった結果、関係が良くなった例を、私たちは見たことがありません。先延ばしにしているあいだ、状況はたいてい重くなります。
どう伝えるか、どのタイミングで、誰に間に入ってもらうか。ここは一人で決めずに、相談しながら進めてください。
※ ご自身やご家族の心身の状態がつらいときは、公的な相談窓口があります。お住まいの市町村の健康・福祉の窓口、または厚生労働省が案内している相談先をご利用ください。この記事では具体的な方法についての記述は避けています。

つきまといが始まったら
別れたあとも連絡が続く、家の前にいる、職場に来る。こうした行為は、ストーカー行為等の規制等に関する法律で規制されている行為にあたる可能性があります。
この法律では、つきまといや待ち伏せ、無言電話、連続した電話やメッセージの送信、承諾なく位置情報を取得する行為などが対象とされています。
01 記録を残す
日付、時刻、場所、何があったか。着信の履歴、メッセージ、防犯カメラに映っていそうな場所。消さずに保存してください。
02 警察に相談する
警察相談専用電話 #9110 があります。緊急でないご相談の窓口です。最寄りの警察署の生活安全課へ直接行くこともできます。
03 手続きを検討する
状況によって、警告や禁止命令といった手続きが取られる場合があります。どうなるかは相談のなかで決まりますので、まず記録を持って行ってください。
「まだ大丈夫」と思ううちに相談してください。相談したからといって、すぐに何かが始まるわけではありません。記録が残ることに意味があります。
また、同居していた相手であれば、配偶者暴力相談支援センターが相談先になる場合があります。結婚していなくても、生活をともにしていた交際相手については対象になり得ます。お住まいの市町村の窓口でお尋ねください。
写真や動画をばらまくと言われている場合も、警察にご相談ください。そうした行為を禁じる法律があります。法務局の人権相談窓口でも、削除の求め方について相談できます。
新潟では、別れたあとも顔を合わせます
ここが、都市部との大きな違いです。
新潟で暮らしていると、別れた相手と生活圏が重なったままになります。同じスーパー、同じ駅、同じ職場、共通の知人。引っ越したとしても、県内であれば、どこかで会います。
この前提で、準備を考える必要があります。
- 車で特定されます。車社会なので、相手はあなたの車を知っています。ナンバーも、停める場所も。職場の駐車場、よく行く店。行動の型を変えるなら、車の置き場所からです。
- 共通の知人から漏れます。「心配してるって聞いたよ」と言われることがあります。悪気なく伝わります。誰に何を話すかは、絞ってください。
- 実家を知られていることが多い。親御さんに事情を伝えておくかどうかは、早めに考えてください。何も知らないまま訪問を受けると、対応できません。
- 冬は日が短く、人通りが減ります。夕方以降の一人の移動は、できるだけ避けてください。雪道では走って逃げることもできません。
- 職場が同じ、取引先が同じという場合があります。限られた業界だと、転職しても重なります。この場合は、職場の管理者に相談するかどうかも検討してください。
いずれも、脅かすために書いているのではありません。都市部向けの記事に書かれている対策が、そのままでは当てはまらないことがある、ということです。
まず、何から手をつけるかだけでも整理しませんか
この分野では、警察や公的な窓口をご案内することがほとんどです。それでもお役に立てるなら、それでよいと思っています。ご相談だけで終えていただいて構いません。費用はいただきません。
秘密厳守・新潟県内全域に対応私たちがお手伝いできること
この分野では、調査をご依頼いただかなくても、お役に立てる部分があります。ご相談は無料です。まず、そこからお伝えします。
01 記録の取り方を、一緒に決めます
ただ書き留めればよいわけではありません。日付と時刻、場所、何があったか、そのとき手元に残ったもの。この四つが揃っていないと、あとで使いにくくなります。着信の履歴をどう残すか、メッセージをどの形で保存するか、写真を撮るときに何を一緒に写すか。こうしたことを、状況に合わせてお伝えします。
02 警察への持って行き方をお伝えします
ここが、いちばんご相談の多いところです。「怖いんです」とだけ伝えても、受け手は動きようがありません。いつから、何回、どこで、何をされたか。それを時系列に並べて持って行くかどうかで、話の進み方が変わります。どの順番で話すか、何を先に出すかまで、ご一緒に整理します。
03 生活の動線を見直します
新潟では、車の置き場所、帰宅の時間、通る道。この三つで居場所が読まれます。どこをどう変えれば読まれにくくなるか、現地の事情を踏まえてお話しできます。これは経験からしか言えない部分です。
04 別れ話の段取りをご一緒に考えます
いつ、どこで、誰に知らせておくか、どう終わらせるか。03に書いたことを、ご相談者の状況に当てはめて詰めます。会わずに済ませる方法も含めて検討します。
05 次にどこへ行けばよいかをお伝えします
警察なのか、弁護士なのか、市町村の窓口なのか。ご事情によって違います。必要であれば、弁護士のご紹介もします。
そのうえで、調査としてお引き受けするのは次の場合です。
- つきまといの事実を、記録として残す。いつ、どこで、どのくらいの頻度で来ているか。ご自身では撮れないものを、第三者の立場で記録します。警察や弁護士に持って行ける形にまとめます。
- 相手の所在の確認。引っ越し先が分からなくなった、連絡が取れないといった場合です。
- 貸したお金の回収に向けた、所在の確認。請求そのものは弁護士の領域です。
逆に、できないこともはっきりさせておきます。
- 相手に話をつけること。説得も、警告も、交渉もできません。これができると言う業者には、ご注意ください。探偵の仕事ではありませんし、やれば別の問題が起きます。
- 相手を法的に止めること。禁止命令などの手続きは、警察と裁判所の領域です。
- 身辺の警護。付き添って守るのは警備業の仕事で、私たちの業務範囲ではありません。
- 相手の心の状態を判断すること。そうした立場にありません。
- 写真や動画を消させること。
お話を伺ったうえで、調査は必要ありません、とお伝えすることもよくあります。それでも、何をどう記録して、どこへ持って行くかをお伝えするだけで、前に進める方がいらっしゃいます。その部分に費用はいただきません。
どこに相談すればよいか
- 110番 いま危ないと感じたとき。ためらわないでください。
- 警察相談専用電話 #9110 緊急ではないが相談したいとき。つきまといや嫌がらせについて。
- 最寄りの警察署 生活安全課 記録を持って直接相談できます。
- 配偶者暴力相談支援センター 同居していた相手からの暴力や支配について。結婚していなくても対象になる場合があります。
- 市町村の相談窓口 女性相談、こころの健康、生活の立て直し。無料です。
- 法務局の人権相談窓口 画像や書き込みの削除について。
- 弁護士 貸したお金の請求、慰謝料、接近を禁じる手続き。
- 私たち 記録の取り方、警察への持って行き方、生活の動線の見直し、別れ話の段取り。そして、つきまといの記録と所在の確認。
順番としては、危険があれば警察が先。そのうえで、何をどう準備するかで迷われたときに、ご相談ください。窓口をご案内して終わることもありますし、記録の取り方だけお伝えして終わることもあります。それで解決するなら、それがいちばんです。
調査を扱う事業者は、探偵業の業務の適正化に関する法律に基づいて公安委員会へ届け出たうえで営業しています。届出の番号は、ご依頼の前に必ずご確認ください。
費用について
費用を左右する主な要素
- ご依頼の内容つきまといの記録か、所在の確認か
- 記録する期間何日にわたって確認するか
- 時間帯日中か、夜間も含めるか
- 報告書の内容警察に持参するか、弁護士に渡すか
個別見積りとなる理由
この分野では、ご相談だけで済むことが多くを占めます。調査が必要になる場合も、つきまといの記録なのか所在の確認なのかで作業がまったく違います。あらかじめ決めた金額を並べても当てはまりませんので、お話を伺ったうえで必要な範囲だけをお見積りします。記録の取り方や警察への持って行き方をお伝えする部分に、費用はいただきません。
まず確認したいこと
相談員から
よくあるご質問
Q. 相手に別れるよう説得してもらえますか。
できません。説得も交渉も、探偵の仕事ではありません。ただ、ご自身が別れ話を切り出すための段取り、場所や時間の決め方、終わらせ方については、ご一緒に考えられます。
Q. 調査を頼まなくても相談していいですか。
もちろんです。むしろ、この分野ではご相談だけで終わる方のほうが多くいらっしゃいます。何をどう記録すればよいか、どこへ相談すればよいか。そこをお伝えするだけで前に進めるなら、それでよいと思っています。費用はいただきません。
Q. 別れ話をすると自分を傷つけると言われます。
あなた一人で背負う話ではありません。危ないと感じたときは110番してください。また、ご自身が消耗しておられるなら、お住まいの市町村の相談窓口をお使いください。相手のためではなく、ご自身のためにです。伝え方やタイミングについては、ご相談のなかで一緒に考えます。
Q. 警察に行きましたが、取り合ってもらえませんでした。
伝え方で変わることがあります。「怖い」だけでは、受け手が動きようがありません。いつから、何回、どこで、何をされたか。それを時系列に並べて持って行くと、話が進みやすくなります。その整理をお手伝いします。
Q. 位置情報で居場所を知られている気がします。
相手の承諾なく位置情報を取得する行為は、法律で規制の対象とされています。共有の設定を確認し、心当たりがあれば警察にご相談ください。設定を切ると相手に通知されるサービスもありますので、切るタイミングにはご注意ください。
Q. 貸したお金が返ってきません。
金額と日付を書き出してください。振込の記録やメッセージが残っていれば材料になります。請求は弁護士の領域ですが、相手の所在が分からない場合は、その確認をお手伝いできます。
Q. 新潟からでも相談できますか。
はい。新潟県内全域からご相談をお受けしています。車の置き場所や通る道など、新潟で気をつけるべき点もお話しできます。お気軽にお電話ください。
別れられずに困っているときは
ファミリー調査事務所 新潟支店 にご相談ください
24時間365日受付
ご相談の内容は外に出しません
新潟県内どこでも対応
公安委員会に届け出ています


